小社、単行本です。
大妻ブックレット 9
これから社会福祉をまなぶ人へ
- 著者:嶋貫真人
- 定価:1,430円
- 刊行:2023年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:制度を支える基本的な原理に立ち返りつつ、現代の貧困問題を的確に捉える視点を身に付ける。豊富な現場経験に裏打ちされた研究成果をやさしく解説する入門書。
シリーズ政治の現在
行政学の課題を探る
- 著者:真山達志
- 定価:3,300円
- 刊行:2023年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「行政」をどのように捉え直すか。市民のための行政を実現するために何ができるのか。行政学の過去、現在、将来を見すえて、あるべき行政の姿を実現するための糸口を探る。
シリーズ政治の現在
政治経済学の基礎
- 著者:羽田翔
- 定価:3,300円
- 刊行:2022年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:なぜ政治は最適解ではない、非効率的な政策を導入してしまうのか。公共経済学・公共選択論・公共政策論の3つの学問領域から、より望ましい問題解決のための政策決定プロセスを学ぶ。
家族研究の最前線
せめぎあう家族と行政
- 著者:比較家族史学会監修/小島宏・廣嶋清志編著
- 定価:5,280円
- 刊行:2022年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:人口抑制政策、少子化対策、優生政策、家族計画、母子保健、ジェンダー政策――。人口変動に影響を与える政策を実施する政府・行政と変容する家族の、日本、東アジア、西欧の比較史。
シリーズ政治の現在
西洋政治思想史
- 著者:杉本竜也
- 定価:3,300円
- 刊行:2022年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:政治を動かすものは何か。政治や社会、経済はその時代に合った転換が求められる。しかし、古代から現代にいたるまで、その根底には自由への希求がある。変化の時代に改めて考える。
原発被害の検証と共感共苦(コンパッション)
- 著者:髙橋若菜編著
- 定価:3,630円
- 刊行:2022年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:揺らぐ被ばく防護基準、住めないふるさと、避難さえも「自己責任」とされる現実。福島原発事故による避難の苦悩や避難先での生活の困難を、新潟県の調査を中心に明らかにする。
小樽商科大学叢書
- 著者:木村泰知
- 定価:2,970円
- 刊行:2022年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:自治体DX推進とオープンデータの活用に向け、ICTやAI技術、データ公開等のセキュリティや技術的課題、個人情報保護問題にどう取り組むべきか。法律学、政策学、情報工学の3つの観点から考察。
- 著者:外務省経済局編
- 定価:2,970円
- 刊行:2022年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:2年振りのG7サミット対面開催や日英EPA等の経済連携等を通じた我が国の積極的な国際経済体制のルール作り、WTO等の国際機関との協調、デジタル貿易、日本企業の海外展開支援等の取組みを網羅的に紹介!
居住地選択機会の保障に向けて
- 著者:田中正人
- 定価:5,940円
- 刊行:2022年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:減災・復興政策で、追い出され、置き去りにされる人びと。近年頻発する災害を事例に、社会的不平等が拡大する過程を検証し、居住地選択の自由と地域再生の両立する道を導き出す。
ポスト・コロナ、米中覇権競争下の国際関係
- 著者:岡部みどり編著
- 定価:4,950円
- 刊行:2022年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:欧州統合は前進のみが途なのか。難民危機、ブレグジット、米中角逐、ポピュリズム、コロナ禍と激動する欧州とインド太平洋の新たな国際関係を第一線の国際政治研究者たちが鋭く分析。
シリーズ政治の現在
- 著者:宮脇昇
- 定価:3,300円
- 刊行:2021年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:冷戦はなぜ第三次世界大戦をもたらさなかったのか。冷戦終結後、戦争が頻発しているのはなぜか。議会制民主主義と人民民主主義、2つの民主主義と「戦争と平和」の関係を考える。
シリーズ社会・経済を学ぶ
新・地域社会論Ⅱ
- 著者:内田和浩
- 定価:3,300円
- 刊行:2021年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:地域住民の主体形成のために重要な「地域づくり教育」とは何か。北海道内の先進自治体の事例と住民リーダーの役割を紹介・分析する、新しい地域社会論のテキスト。
シリーズ政治の現在
公と私をつなぐ政治学
- 著者:松元雅和
- 定価:3,300円
- 刊行:2021年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:政治とは何か。古代ギリシア以来の問いを「公共の利益」の実現という観点から捉えつつ、自由主義や民主主義の理念、選挙や政党の仕組み、中央と地方の関係など政治学の基礎から解説。
シリーズ政治の現在
国際関係論で読み解く
- 著者:杉浦功一
- 定価:3,300円
- 刊行:2021年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:世界はどこへ向かうのか。国際関係論を通じて、国際関係のアクター、世界が直面する問題、各地の地域情勢を理解し、グローバル化とコロナで変動する世界の行方を考える。
シリーズ政治の現在
実学の地方自治論
- 著者:野田遊
- 定価:3,300円
- 刊行:2021年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:無関心は地域を滅ぼす。税の使用を任せた自治体を民主的かつ効率的に運営する地方自治論。議会・行政・市民・協働の本質、行政編成の将来について、実学と先端研究を展開。
家族研究の最前線 5
子育て・教育・介護・相続
- 著者:比較家族史学会監修/小池誠・施利平編著
- 定価:5,500円
- 刊行:2021年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:これまで別々に議論されてきた親世代による子世代の養育と教育/子世代による親世代の扶養と介護を一つの枠組みで捉え直す新たな試み。世界の世代間関係から家族のかたちを再考する。
- 著者:外務省経済局編
- 定価:2,970円
- 刊行:2020年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:G20議長国、日米貿易協定・デジタル貿易協定の発効、日EU・EPA等我が国の積極的な21世紀型のルール作りの取組を特集。参入規制緩和、資源外交等の最新の動きも紹介。資料集も充実。
ハリケーン・カトリーナ後の政策と実践
- 著者:近藤民代
- 定価:3,960円
- 刊行:2020年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:日本と大きく異なる米国の復興。自治体からの復興プログラムの提案や市場を介した住宅再生、ボランティアによる支援など、公共事業に依存しない復興の特徴と問題を分析する。
- 著者:岩崎正洋
- 定価:2,860円
- 刊行:2020年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:投票率低下、無党派層の増大、政党の変容……。選挙や政党を中心とした議会制民主主義はどこへゆくのか。本書は、政党システムを通して民主主義の現在と今後を考える。
家族研究の最前線 4
せめぎあう家族と行政
- 著者:比較家族史学会監修/小島宏・廣嶋清志編著
- 定価:5,280円
- 刊行:2019年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:人口抑制政策、少子化対策、優生政策、家族計画、母子保健、ジェンダー政策――。人口変動に影響を与える政策を実施する政府・行政と変容する家族の、日本、東アジア、西欧の比較史。
『ハンギョレ新聞』をめぐる歴史社会学
- 著者:森類臣
- 定価:7,480円
- 刊行:2019年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:韓国の言論民主化運動から形成された同紙は、なぜ権力を監視する報道を持続できたのか。創刊過程と理念、報道・論評活動を分析し、韓国のジャーナリズムと社会変化のプロセスを解明する。
- 著者:外務省経済局編
- 定価:2,970円
- 刊行:2019年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:TPP11及び日EU・EPAが発効し、対米経済外交等を通じ、我が国が自由貿易、国際的なルール作りを推進する取組を紹介。資源外交、日本企業支援等の、最新の経済外交の動きをキャッチ。
- 著者:渡瀬義男
- 定価:2,310円
- 刊行:2019年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:自由民権運動の理論家・中江兆民は、財政民主主義の先駆者でもあった。初版で新たに刻んだ兆民像に、天皇・皇室論を含むその後の研究成果を付す。
家族研究の最前線 3
近代家族というアリーナ
- 著者:比較家族史学会監修/小山静子・小玉亮子編著
- 定価:5,280円
- 刊行:2018年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:近代家族はいかにして生まれ、どのような子ども観や教育観が生み出されて社会に波及していったのか。そこに潜む困難や課題とは何なのか。国や地域、時代を超えて、考える。
恒久平和のために
- 著者:高田明宜
- 定価:5,280円
- 刊行:2018年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:人間への深いまなざしを向け、平和をつくる人たちに希望を抱くカント。キリスト教的観念を通してカントの恒久平和論を解き明かす、新たなるアプローチ。
- 著者:外務省経済局編
- 定価:2,970円
- 刊行:2018年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:対米や対EU経済関係、日本企業の海外展開や資源エネルギー等の安定供給、投資や外国人観光客の誘致、これらを支える土台ともなる国際的なルール作りへの参画など、経済外交の最新の動きをキャッチ。
21世紀南山の経済学 8
- 著者:近藤仁
- 定価:770円
- 刊行:2018年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:将来のキャリア向上に向けて! 日本では,新規大学卒業者の10人中3人が3年以内に離職する。 希望する企業に就職したはずが,多くのミスマッチが発生している。社会人としての将来を見据えたキャリア設計を行うため、学生のうちにすべきことはなにか。
家族研究の最前線 2
- 著者:比較家族史学会監修/平井晶子・床谷文雄・山田昌弘編
- 定価:5,720円
- 刊行:2017年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:未婚、晩婚、離婚、再婚、国際結婚、同性婚――。ひとはどんな出会いを経て、誰と結びつくのか。現代および歴史的な日本の状況と、世界の事情から、結婚の意味を再考する。
国際社会論へのアプローチ
- 著者:バリー・ブザン著/大中真・佐藤誠・池田丈佑・佐藤史郎ほか訳
- 定価:3,300円
- 刊行:2017年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「国際社会」とは何か。アメリカの国際関係論とは異なる方法で国際社会を読み解く英国学派、その理論的最先端を紹介する必携の書。泰斗バリー・ブザンの国際社会論、待望の初邦訳。
森林鉄道・旅の虚構性
- 著者:小川 功
- 定価:10,560円
- 刊行:2017年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:夢の王国へのお百度通いのように人はなぜ龍宮城の如きニセモノに嵌るのか。山奥に潜む謎の森林鉄道の旅という著者流毛細管観光を素材に、観光社会学から旅の虚構性・非日常性に迫る。
- 著者:葛西リサ
- 定価:3,190円
- 刊行:2017年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:女性の多くが不安定な非正規労働に就く現在、なかでも母子世帯の年収は一般世帯の3分の1程度である。住生活を軸に生活実態に即した母子施策の再構築の可能性を提示する。
- 著者:西垣泰幸編著
- 定価:4,620円
- 刊行:2017年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:財政赤字が深刻さを増すなか、公共サービスの持続可能性をいかに考えるべきか。行政の効率化と地域間競争、住民本位の政策評価の必要性を、新しい地方公共経済学の視点から提示。
- 著者:外務省経済局編
- 定価:2,970円
- 刊行:2017年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:日本企業の海外展開や資源エネルギー等の安定供給、投資や外国人観光客の誘致、これらを支える土台ともなる国際的なルール作りへの参画など、経済外交の最新の動きをキャッチ。
- 著者:篠崎尚夫
- 定価:3,080円
- 刊行:2016年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:金沢が生んだ世界のスーパースター松井秀喜。長嶋、ディマジオ、ゴッホ、武蔵、空海へとつながる多様な世界を紡ぎ出した男。 グローバル時代の新たなる姿を展望する。
グループ・ファーミング展開の論理
- 著者:岡田直樹
- 定価:7,920円
- 刊行:2016年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:日本農業の安定には突出した企業経営の育成よりも、家族経営の展開を促進する必要があるのではないか。こうした視点から分業化がいち早く進んだ北海道の土地利用型農業経営を対象に分析。
ニュージーランド南島ナイ・タフ族の伝統と社会
- 著者:原田敏治
- 定価:4,950円
- 刊行:2016年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:先住民族マオリとヨーロッパ人入植者間の経済的・社会的格差が顕在化するニュージーランド。その二文化主義の特徴と背景を、国家形成の社会的・政治的経緯を通じて考察。
典獄・高橋良雄と12人の死刑囚
- 著者:海原卓
- 定価:1,980円
- 刊行:2015年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:死刑執行の前夜、死刑囚の思いはどこにあったか。「まず囚人の人間性を信じた」拘置所所長の記録から、「死刑」を問いかける。
- 著者:ロベルト・ユンク著山口祐弘訳
- 定価:2,750円
- 刊行:2015年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:核開発は国家のあり方をどう変えるのか。安全性神話を覆し災害の不可避性を説くとともに、民主主義と人権の蹂躙を告発する。ファシズムの抑圧を知る著者による未来への警鐘。
基地・経済・“独立”
- 著者:来間泰男
- 定価:3,520円
- 刊行:2015年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:数々の沖縄経済振興策に翻弄されてきた沖縄。今や、その呪縛から抜け出し、自力で進む道を選びつつある沖縄。基地撤去・移設反対を前面に掲げ、安倍政権と対峙する沖縄。
激動のインド 5
- 著者:押川文子・宇佐美好文編
- 定価:4,400円
- 刊行:2015年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:激動のなかで、人びとの生活はどのように変わったのか。衣や食、労働、結婚、出産などのあり方を分析し、その変化の要因と地域差、階層差を探る。
冷戦後における人的貢献の模索
- 著者:庄司貴由
- 定価:4,950円
- 刊行:2015年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:自衛隊を海外派遣しないと決め60年。それがなぜ、いかにして拡大してきたのか。外務省の営みに着目し、未公刊文書とインタビューに基づき、新たな全体像を描き出す。
グローバル化時代の可能性と限界
- 著者:権五定・斎藤文彦編著
- 定価:3,080円
- 刊行:2014年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:グローバル社会での望ましい状況として多義的に使われる「多文化共生」。本書は、現代世界が抱えるさまざまな問題の原因と解決方法を探るなかで「共生」とは何かを問い直す。
激動のインド 4
- 著者:柳澤悠・水島司編著
- 定価:4,400円
- 刊行:2014年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:激動の中で、人々の生活はどのように変わったのか。衣や食、労働、結婚、出産などのあり方を分析し、その変化の要因と地域差、階層差を探る。
その経験から何を学ぶか
- 著者:伊藤光利・宮本太郎編
- 定価:3,300円
- 刊行:2014年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:自民党一党優位性を覆し多くの国民の支持を得ながらも、民主党はなぜ失敗したのか。構造・理念・政策・言説・主体・戦略の相互作用の視角から検証。
激動のインド 3
- 著者:絵所秀紀・佐藤隆広編
- 定価:4,400円
- 刊行:2014年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:2011年度に購買力平価基準で日本を追い抜き、世界第3位の経済大国になったインドの成長のダイナミズムにメスを入れその行方を展望する。
発言と効率の視点から
- 著者:禹宗杬・連合総研編
- 定価:3,080円
- 刊行:2014年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:企業行動の変容のなかで、職場はどう変わったか? 働き方は? 現場力は? 労働関係は? 労使へのヒアリングを通じてそれらの相互関係を読み解き、今後の展望を探る。
- 著者:中澤高志
- 定価:6,160円
- 刊行:2014年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:労働は、いまや経済地理学の重要なカテゴリーである。「労働市場の媒介項」を鍵概念に、日本の労働市場の特徴を労働者の視座から描き出す、理論に裏打ちされた実証研究。
歴史・地域・政治・思考
- 著者:雨宮昭一
- 定価:3,080円
- 刊行:2013年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:戦後システムが崩壊しつつある。次のシステムはいかなるものか? 国際的、政治的、経済的、法的、社会的諸側面とその構成の仕方を、3つの戦争と地域の視点から問い直す。
- 著者:佐藤誠、大中真、池田丈佑編
- 定価:4,400円
- 刊行:2013年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:リアリズムやリベラリズムに対して独自の国際社会論を提示し、注目を集める国際関係論英国学派。日英両国研究者の共同作業による本邦初の包括的研究書。
- 著者:加賀美充洋
- 定価:2,200円
- 刊行:2013年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:アセアンのなかで最貧国だが発展可能性の非常に高いミャンマーで人材育成に深く関わった経験から、天然ガス、水力、パイオマス燃料等に恵まれた同国とのつきあい方を説く。
フードナノテクからの問い
- 著者:立川雅司・三上直之編
- 定価:3,630円
- 刊行:2013年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:私たちの食卓めがけて開発が進むフードナノテクノロジー。その潜在力とリスクを見すえた政策が求められている。革新技術のガバナンスにおける消費者・市民の役割を問う。
廣告社・湯澤精司とその時代
- 著者:井家上隆幸
- 定価:3,080円
- 刊行:2013年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:沼間守一を社長とする東京横浜毎日新聞の広告部責任者から、明治21年、日本の広告取次業の嚆矢「廣告社」を創業した湯澤精司。広告業界のロマンと盛衰を活写する人間史話。
- 著者:O.チェックランド著/川勝貴美訳
- 定価:3,850円
- 刊行:2013年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:19世紀ヨーロッパ、女は家庭を守るべきだとされた時代に、世界に旅し、天性の行動力と観察力で旅行作家として名を成した『日本奥地紀行』の著者バードの足跡。
豊かな居住をめざして
- 著者:塩崎賢明編
- 定価:4,180円
- 刊行:2013年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「市場原理主義」は万能か。戦後住宅政策の到達点と残された課題はなにか。格差社会の中で複雑多様化する住宅問題を読み解き、「市場制御」で豊かな住居を展望する。
高崎経済大学産業研叢書
- 著者:高崎経済大学産業研究所編
- 定価:3,850円
- 刊行:2013年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:全入時代に大学教育の質と学生の能力をいかに担保するか。次世代に求められる人材を育成する教育とは。高大連携の議論や実践例をもとに、その展望と課題を考察する。
経済は安全保障にどのように利用されているのか
- 著者:長谷川将規
- 定価:5,280円
- 刊行:2013年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:戦間期や冷戦期の事例、台頭する中国とアジア諸国の反応などを考察し、従来の国際政治経済学や安全保障論の死角を照射するとともに、新たな分析の枠組みを提示する。
21世紀への挑戦 4
- 著者:北川隆吉・中山伸樹編
- 定価:2,750円
- 刊行:2013年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:労働・交通・通信・医療・戦争などにより人間生活が大きく変わった20世紀だったが、21世紀は3.11東日本大震災が引きがねとなって科学・技術依存からの脱却が始まった。
- 著者:下村恭民、大橋英夫+日本国際問題研究所編
- 定価:3,520円
- 刊行:2013年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:大きな存在となりながら、いまだ十分に知られていない中国の対外援助を、理念、規模、国際的影響、日本の援助経験との密接な関係など、多様な角度から分析し、その全体像に迫る。
- 著者:五月女律子
- 定価:5,060円
- 刊行:2013年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:欧州統合への対応がスウェーデンの国内政治に与えた影響によって、対外政策の変容が促進されたとともに、統合組織への参加が新たな国内政治の変化を生じさせていることを分析。
「協同組合コミュニティ」に根ざした国づくりのために
- 著者:石見尚
- 定価:1,980円
- 刊行:2012年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:人間らしく働き、人とつながって暮らす――それは「夢物語」ではない。人間中心の社会に変える「武器」としての思想と実践例をとおし、国のかたちを変える道しるべを示す。
協同組合精神が日本を救う
- 著者:滝川好夫
- 定価:2,750円
- 刊行:2012年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:自助と公助をつなぐ「共助」をささえる協同組合。大学生協を中心に、そのアイデンティティと役割を再検討し、協同組合精神という基本に立ちかえることを説く渾身のメッセージ。
21世紀への挑戦 5
- 著者:水島司・和田清美編
- 定価:2,750円
- 刊行:2012年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:生活の中に入り込み変化を強いる21世紀の波に立ち向かい、いかに地域や国家を私たち自身のものへとつくり変えていくのか。その取り組みを照射し、方途を問う。
東アジアに生きる
- 著者:古川純編
- 定価:3,300円
- 刊行:2012年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:市民社会は「個人の尊厳と人格の平等」を基本とした個人の相互依存による諸関係として形成される。東アジアに生きる私たちの諸隣国との「共存」を基礎づけるコンセプトとは。
- 著者:ハートレー・ディーン/福士正博訳
- 定価:4,180円
- 刊行:2012年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:ニーズは社会政策の中心的概念である一方、定義が難しい、わかりづらい概念である。持続可能な社会を構想する上で、ニーズをどのように考えるべきなのか。ニーズをめぐる言説を整理する。
交響する地域自治と生活保障
- 著者:大本圭野【編著】
- 定価:7,480円
- 刊行:2012年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:地域を再生し、住民が安心して暮らせるまちをつくる力は何か。市民自治を形成することで可能にした三鷹市、岩手県藤沢町、長野県佐久穂町の先進的事例から学ぶ。
- 著者:遠藤乾・鈴木一人編
- 定価:3,960円
- 刊行:2012年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:危機下のEUが保つ規制力はどこから来るのか。世界標準・規制の形成に向かうEUの戦略・論理・手法を、金融・環境政策から入管・援助政策まで多面的に考察する。
政治学アクセス・シリーズ
- 著者:齋藤純一・田村哲樹編
- 定価:3,080円
- 刊行:2012年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:現代のデモクラシーをめぐる諸問題について、政治理論の立場からアプローチし、その歴史的背景、主な論点、実現に向けての具体的課題を明らかにする。
政治学アクセス・シリーズ
- 著者:平野浩・河野勝編
- 定価:3,080円
- 刊行:2011年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:初版から8年。2009年政権交代によって、これまでの長期一党政権を前提とした政治構造はどう変わっていくのか。政党、政治家、官僚、利益団体、マスメディアや制度の行方を新しい状況の下で分析する全面改訂新版。
- 著者:明治大学史資料センター監修・小西徳應編
- 定価:5,720円
- 刊行:2011年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:田中角栄の跡を継ぎ内閣総理大臣となった三木武夫の思想形成、政治理念、言動の特徴、首相としての治績などについて、残された膨大な関係資料を踏まえ論じる。
三木武夫と歩いた生涯
- 著者:三木睦子述/明治大学史資料センター監修/明治大学三木武夫研究会編
- 定価:2,200円
- 刊行:2011年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:徳島に生まれ、明治大学に学んだ第66代総理大臣・三木武夫。激動の50年間を議員として生きた「議会の子」の妻が語る、戦前戦後の政界秘話と人間・三木。
- 著者:関志雄・朱建栄・日本経済研究センター・清華大学国情研究センター編
- 定価:3,080円
- 刊行:2011年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:自動車生産・鉄鋼業の急速な台頭、人民元の国際化の行方、資源の豊富なアフリカへの急接近、東南アジアの地域統合、朝鮮半島の非核化などこれからの中国はどう世界に影響するか。
本庄事件から犯罪報道まで
- 著者:奥武則
- 定価:3,080円
- 刊行:2011年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:歴史の中で「現実」の報道や論評を素材に、その構造とそこで働く力学を明らかにし、「あるべきジャーナリズム」を考える。民撰議院建白書、満州事変、「環境ホルモン」など。
自治・権利・責任・参加
- 著者:K.フォークス/中川雄一郎訳
- 定価:3,520円
- 刊行:2011年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「自治・権利・責任・参加」「権利と責任の相補性」「参加の倫理」「熟議民主主義」などを包み込み、市民の生活の基盤を支え、新しい社会秩序を追求するシチズンシップの全体像を探る。
- 著者:檜槇貢
- 定価:3,740円
- 刊行:2011年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:住民と市民がネットワークを作り、まちづくりに向かう。
地域社会とコミュニティは確かな市民公共圏。
大都市、地方都市、過疎地の事例から市民的地域政策を学ぶ。
高崎経済大学産業研叢書
- 著者:高崎経済大学附属産業研究所編
- 定価:3,850円
- 刊行:2011年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:閉塞感が漂う社会において、人的、社会的ネットワークをいかに活用するのか。経済学、経営学、会計学、社会学の立場から、ソーシャル・キャピタルを多角的に論じ、地域振興への提言も行う。
戦前期の『外交時報』と外交史教育
- 著者:伊藤信哉著
- 定価:4,400円
- 刊行:2011年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:外交論壇誌の草分けといってよい戦前期の『外交時報』について、「誌面の構成と特色」「重要論文・記事」「読者と社会の反応」等によりその全体像を浮き彫りにする。あわせて日本における外交史学の起源を探究。
多主体間主義による規範的秩序の模索
- 著者:清水奈名子著
- 定価:5,280円
- 刊行:2011年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:武力紛争下の文民の保護が、なぜ国連安保理で注目されるようになったのか。その背後にある多様な主体の協働に焦点をあてながら、冷戦の終焉後20年の間に積み上げられてきた議論を読み解く。
国際公共政策叢書 19
- 著者:下村恭民
- 定価:3,300円
- 刊行:2011年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:なぜ援助が行われるのか。援助国政府・ODAの理念や動機はどう作用し、NPOなど多様な利害関係者の途上国・国際社会・援助国内での働きかけがどう影響するのか。具体的事例を通じ検討する。
21世紀への挑戦 7
- 著者:加藤哲郎・丹野清人編
- 定価:2,750円
- 刊行:2010年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:現代政治の特質はなにか。環境・戦争・貧困・福祉・国籍、宗教、労働、ジェンダー等をめぐる動きを多角的視点から論じ、政権交代にとどまらない新しい政治を探求する。
英国学派のパラダイム
- 著者:バターフィールド&ワイト編/佐藤誠ほか訳
- 定価:4,180円
- 刊行:2010年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:9・11以後の米国の対外政策に対する疑問から英国学派への関心が高まっている。「国際社会」の概念を基礎に、国際連合、国際法、勢力均衡などから独自の国際関係理論に迫る英国学派の古典的著作。
- 著者:山脇直司・押村高編
- 定価:3,080円
- 刊行:2010年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:誰が公共を担うのか。「新しい公共」が謳われはじめたなか、政治、経済、NPO、法、メディア、文化政策、教育、科学技術、環境、国際問題などの多角的領域で、公共的問題を論考するための入門書。
21世紀への挑戦 6
- 著者:北川隆吉・浅見和彦編
- 定価:2,750円
- 刊行:2010年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:現代日本の労働組合、地域医療運動、平和運動と政策研究活動、さらに世界農民運動の現状と展望を示し、自治体、財政、社会的排除と住宅政策をめぐる社会運動の理論的視点を解明。
21世紀への挑戦 1
- 著者:山之内靖・島村賢一編
- 定価:2,750円
- 刊行:2010年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:近代の歴史的終焉とどう取り組むのか。「世界市民論」「グローバル・シティ」「生活世界の不安」「身体・政治・文化」「沖縄の巫者」「アメリカ社会」を場として議論。シリーズ第1弾。
- 著者:加藤哲郎・井晋哉・神山伸弘編著
- 定価:2,750円
- 刊行:2010年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:民主主義をめぐる現代的、思想的、歴史的な問題状況をさまざまな角度から検討し、「差異の承認・解放」を思考の根本に据える野心的試み。
- 著者:加藤哲郎、小野一、田中ひかる、堀江孝司編著
- 定価:2,750円
- 刊行:2010年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「国民」「民族」「祖国」「市民社会」「公共圏」……。これらの概念はどのように変容し新しい課題を生み出しているか。グローバル化社会の深奥を“移動”と“越境”から繙く。
営利と非営利を超えて
- 著者:服部篤子・武藤清・渋澤健編
- 定価:2,640円
- 刊行:2010年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:行き詰まる社会を克服し、社会のあり方を根本から変革する「ソーシャル・イノベーション」という発想のもと、その担い手としての社会起業家や社会的事業の役割を考える。
- 著者:藤原孝・山田竜作編
- 定価:4,840円
- 刊行:2010年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「シティズンシップ」がもつ多義性と、その言葉をめぐる議論の多様性を重視し、いかなる論点がその射程に入るかを検討する。市民とは誰か。市民であるとはいかなることか。
国際公共政策叢書 2
「新しい社会」へ
- 著者:進藤榮一
- 定価:3,850円
- 刊行:2010年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:21世紀 巨大な「海の変化」の中でいま、「新しい社会」をどうつくり上げるのか、公共政策のあり方が問い直されている。歴史的、国際的文脈から政策理論を検証し、その本質を解明し提言する。
高崎経済大学産業研叢書
- 著者:高崎経済大学附属産業研究所編
- 定価:3,850円
- 刊行:2010年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:時代の変化に公立大学はどう立ち向かうのか。いかなる特色を地域社会に打ち出せるのか。実践を通して浮かび上がる問題をもとに多面的に議論する。法人化をめぐる問題にも言及。
1945年から現在まで
- 著者:ハルトムート・ケルブレ著/永岑三千輝監訳/金子公彦・瀧川貴利・赤松廉史訳
- 定価:6,050円
- 刊行:2010年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「多様性の統一」の歴史と現状。 家族・労働・消費と生活水準から教育まで12の基本的側面の膨大な研究史を概観し、 戦後社会の変化と発展を総合的・立体的に俯瞰。
- 著者:A.リトル/福士正博訳
- 定価:4,620円
- 刊行:2010年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:コミュニティとは何か。なぜ近代はコミュニティを求めるのか。コミュニティとアソシエイションの違いは何か。――これらの問いに、コミュニティの急進的理論が答える。
エネルギー・食料・水の地域自給
- 著者:中村太和
- 定価:2,640円
- 刊行:2009年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:サステイナブルの本質は食料・エネルギー・水の地域自給であり、それを支えるシステムはすでに最先端技術に裏打ちされている。脱石油と災害にも強い社会の有り様を考える。
- 著者:廣田功編
- 定価:4,180円
- 刊行:2009年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:ヨーロッパ統合が動き出して半世紀以上たつ。統合の推進力である仏独の和解と関係を多角的に論じ、東アジア共同体構想の現状と課題を展望する。
人間の尊厳と福祉文化
- 著者:関西福祉大学社会福祉研究会編
- 定価:4,180円
- 刊行:2009年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:福祉の必要性が高まっている。そもそも社会福祉の原理とは何か。実践や政策にどう活かしていくのか。政治や経済などに左右されないようなこれからの社会福祉のあり方を考える。
新時代のための参加政治
- 著者:ベンジャミン・R.バーバー
- 定価:4,620円
- 刊行:2009年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:代議制は、市民の意思を反映しているか。新たな公共性の構築は可能か。「参加」「熟議」を柱とした「ストロング・デモクラシー」を提唱。
戦争難民から平和運動への道
- 著者:松本昌次編
- 定価:3,080円
- 刊行:2009年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:一市民が世界を変える
旧満州に生れ敗戦と共に日本に上陸、以来たたき大工から建設会社を設立、市民運動や映画製作に関わりつつ平和憲法を守る運動に献身した庄幸司郎の自伝・エッセイ等を収録。
頑迷固陋の全身出版人
- 著者:松本昌次編
- 定価:3,080円
- 刊行:2009年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:出版の原風景がそこにはあった
1951年に未来社を創業、いらい流通問題をはじめ出版界の諸問題に苦言を呈しつつ、多くの名著を世に送り出した西谷能雄のエッセイと、丸山眞男氏らとの座談などを収める。
- 著者:岩崎正洋著
- 定価:2,750円
- 刊行:2009年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:ICTの発達した社会で、政治や行政はどのように変わるのだろうか。日本の「電子政府」「電子自治体」「電子投票」の現状と課題を明らかにすることにより、eデモクラシーの将来を考える。
ペン偽らず
- 著者:朝日新聞浦和支局同人著/栗田尚弥解説
- 定価:3,080円
- 刊行:2009年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:占領下の1948年、「暴力の街」と化した埼玉県本庄で起きた殴打事件。これを報じた『朝日新聞』の記事に鼓舞され、町の青年たちは立ち上がる……。“戦後民主主義”の第一歩。
- 著者:モバイル社会研究所企画/河井孝仁・遊橋裕泰編著
- 定価:2,420円
- 刊行:2009年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:なぜ活性化が必要なのか。本書はさまざまなメディア、電子会議室、ブログ、SNS、ケータイ等々を駆使して活性化に取り組む人々や地域の工夫や実践とともに、地域情報化戦略を考える。
仕事と福祉の新構想
- 著者:福士正博著
- 定価:4,620円
- 刊行:2009年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:社会にとって家事や育児、コミュニティ活動など無給の仕事をどう評価するのか。完全雇用社会が行き詰まるなか、豊かで人間らしい生活を営める社会を構想する。
高崎経済大学産業研叢書
- 著者:高崎経済大学附属産業研究所編
- 定価:4,180円
- 刊行:2009年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:群馬における鉱工業や絹産業の歴史を振り返りながら、産業遺産をめぐる今後の活用方法や課題・将来展望を考察する。富岡製糸場の世界遺産登録を目指す動きにも言及。
国際公共政策叢書 18
- 著者:山本武彦
- 定価:2,640円
- 刊行:2009年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:防衛政策に留まらず経済・技術・社会的側面にまで射程を広げ、安全保障政策の理論と実際、地政学が国家や国際安全保障論に与える影響を考察する。
- 著者:檜槇貢著
- 定価:3,740円
- 刊行:2008年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:住民と市民がネットワークを作り、まちづくりに向かう。
地域社会とコミュニティは確かな市民公共圏。
大都市、地方都市、過疎地の事例から市民的地域政策を学ぶ。
民間軍事会社が民主主義を蝕む
- 著者:ロルフ・ユッセラー著/下村由一訳
- 定価:3,080円
- 刊行:2008年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:新しいタイプの傭兵は世界中に数十万人が活動する。
本来、軍や警察が担うはずの任務を遂行するのは、会社職員で、
敏腕マネージャーやコンピュータ、衛星放送の専門家までいる。
軍事関連業務の多くはサービス業になったのだ。
- 著者:ヴァンダナ・シヴァ著/浜谷喜美子訳
- 定価:4,180円
- 刊行:2008年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:米や小麦、トウモロコシなど高収量品種による食糧増産計画“緑の革命”。高価な化学肥料や農薬等を必要とするこの革命はインドをはじめ世界各地に何をもたらしたのか。
国際関係理論の基礎
- 著者:牧野裕著
- 定価:4,620円
- 刊行:2008年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:現代国際社会認識の理論として、実証主義と反実証主義の方法を解説。またポストモダンの理論をふまえたイデオロギー、帝国・帝国主義、ポストコロニアルについても論じる。
- 著者:長沢孝司・尾崎孝宏編著
- 定価:3,520円
- 刊行:2008年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:モンゴルの歴史や社会、地理、経済などを、それぞれの専門家が論じた貴重な試み。文化表象の問題に終わることなく、地域発展構想の問題など、様々な角度から総合的に考える
マリアンヌのフィアンセたち
- 著者:ピエール・マイヨー著/中山裕史・中山信子訳
- 定価:3,520円
- 刊行:2008年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:20世紀フランスを代表する男性スター6人が表象するものは何か。ジャン・ギャバン、ジャン・マレー、ジェラール・フィリップ、アラン・ドロン、ジャン=ポール・ベルモンド、ジェラール・バルデュー。
国際公共政策叢書 11
- 著者:五十嵐仁著
- 定価:2,200円
- 刊行:2008年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:人間らしく働き、生きるためにニートやワーキングプア、増え続ける非正規雇用で年収低下が叫ばれるなか、正社員も残業代ゼロのホワイトカラー・エグゼンプション導入の危機にある。すべての人が人間らしい生活を送ることができる労働のあり方を探る。
- 著者:小樽商大キャリア教育開発チーム+キャリアバンク編
- 定価:1,980円
- 刊行:2008年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「どんな人生を生きるか」の視点から大学時代の過ごし方を考えてみよう!
様々なタイプの学生の事例をシミュレーションし、ワークシートの記入でやる気と技術を高めよう。
政策科学と総合政策学
- 著者:中道寿一編
- 定価:3,300円
- 刊行:2008年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:第1章 明治初年の鉄道構想
第2章 企業勃興期の鉄道構想
第3章 鉄道敷設法の制定と鉄道構想
第4章 地域経済界と鉄道敷設構想
第5章 『東京経済雑誌』の鉄道構想
第6章 鉄道国有論に抗して
グローバル時代の地域システムの構築
- 著者:島根県立大学北東アジア地域研究センター/増田祐司他編
- 定価:2,640円
- 刊行:2008年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:いま北東アジア世界は、新しい地域システム構築のうねりの中にある。本書ではその地域編成の問題から、環境、および技術イノベーションの問題まで含めた新たな関係性を問う。
国際公共政策叢書 16
- 著者:佐々木信夫著
- 定価:2,200円
- 刊行:2008年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:公共分野において自治体が果たす役割とは何か。こうした問いに対し、市民主権の観点に立って、制度、人材、財政、改革などを織り交ぜて論ずる新しい地方自治論を展開する。
西洋政治哲学の東漸と中国知識人
- 著者:高晃公著
- 定価:3,960円
- 刊行:2007年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:現代中国を彩る人間模様の只中で、「政治と文学の岐路」に立ち、逡巡せず振り返ることもなく、歩き通して道をつくった、政治思想家・魯迅の足跡がここにある。
- 著者:原田勝正著
- 定価:2,750円
- 刊行:2007年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:増補版では満鉄の成立から衰亡の過程に加え、新たに終戦後中国における「留用」の問題までを、当時の政治・経済的側面からつぶさに詳述。満鉄のすべてがいま明らかになる!
ドイツ社会史(1920~70年)の一側面
- 著者:斎藤晢著
- 定価:5,170円
- 刊行:2007年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:ヴァイマル時代からナチス時代、そして1960年代末までのドイツ社会はどのように変化したのか。女性と消費生活の関連について、就労、家事、余暇などの視点から考察する。
同時代史叢書
- 著者:同時代史学会編
- 定価:3,080円
- 刊行:2007年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:日本国憲法の歴史的意義は何か。日米安保、東アジア、「外国人」問題、終わらない「戦後」、社会政策論、「家族」など、多彩な視点から憲法を問い直す。
市場と国家を超えて
- 著者:岡澤憲芙・連合総合生活開発研究所編
- 定価:2,860円
- 刊行:2007年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:脱「格差・貧困社会」に向けた、日本の戦略とは?日本が本当の福祉社会になりうるか。従来の福祉国家を超えた「第4の道」としての新しい21世紀型福祉ガバナンスを提示する。
- 著者:進藤榮一・豊田隆・鈴木亘弘編
- 定価:2,200円
- 刊行:2007年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:低迷する日本農業再生の道を、単に日本の国内だけでなく、もっと広く興隆する東アジアの中で据え直し、新たに生まれ始めた東アジア共同体の近未来の中に位置づける意欲作。
農民芸術の歳月
- 著者:相川良彦著
- 定価:1,980円
- 刊行:2007年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:宮澤賢治に触発された農民芸術。演劇、小説、詩、絵画。その創作は生活と如何に結びつき、どんな特徴をもっているか。長年の調査から綴る渾身の一作。
三つの伝統
- 著者:マーティン・ワイト著/佐藤誠・安藤次男他訳
- 定価:5,280円
- 刊行:2007年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「英国学派」の国際関係論の基本文献―現実主義、革命主義、合理主義の理念型を武器に、国際関係思想の哲学的源流と国際政治史の軌跡を辿りつつ、国際社会の現実を解明。
- 著者:ジグムント・バウマン著/伊藤茂訳
- 定価:2,640円
- 刊行:2007年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:祖国ポーランドを追われ、現在もイギリスに暮すバウマンが、自身のアイデンティティとともに、現代社会に生きる私たちのアイデンティティについて語った一冊。
- 著者:渡邊頼純監修/外務省経済局EPA交渉チーム
- 定価:2,530円
- 刊行:2007年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:ビジネスに使える実践的マニュアルの誕生。いま話題の国際貿易の新ルールFTA・EPAはこうして交渉された!学生・ビジネスマン必携。
協同組合と社会的企業の役割
- 著者:ビクターA.ペストフ著/藤田暁男・川口清史・石塚秀雄・北島健一・的場信樹
- 定価:4,180円
- 刊行:2007年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:社会的企業や第3セクターの貢献なくしては福祉社会の発展はない。サービス提供者とクライアントの相互活動、労働環境の改善等、現場に市民民主主義の漸進を捉える。
戦後日本の警察と軍隊
- 著者:PeterJ.カッツェンスタイン著/有賀誠訳
- 定価:4,620円
- 刊行:2007年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:日本の安全保障政策のあり方、集団的アイデンティティや制度化された規範といった文化的要素か、鮮やかに解析する。
NIRAチャレンジ・ブックス 16
「人の総合力」向上を目指して
- 著者:小峰隆夫/総合研究開発機構編
- 定価:3,080円
- 刊行:2007年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:少子化による人口減少はすでに始まっている。歯止めをかけられないとすれば、それに適応した社会をつくるしかない。人間一人ひとりの能力向上のための処方箋-人づくりの複線化戦略・ワークライフバランスの回復を提案。
首都の近現代史
- 著者:源川真希著
- 定価:3,520円
- 刊行:2007年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:巨大都市東京の来歴をさぐる! 都市空間の拡大、国政と市政・都政、戦争と東京、地域社会と人々の生活、「市民」の形成…帝都の誕生から現代まで歴史的展開を追う。
- 著者:市川太一・梅垣理郎・柴田平三郎・中道寿一編著
- 定価:3,850円
- 刊行:2007年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:現実の政治は、他の社会領域と幾重にも結びついた重層的な現実として立ち現れる。さまざまな「現場」における格闘を通じて現代の政治および政治学の諸相を照射する。
火葬研究叢書 2
- 著者:日本葬送文化学会編
- 定価:3,080円
- 刊行:2007年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:火葬後、骨を全部持ち帰るか一部持ち帰るかで日本は二分される。ではその境界線はどこか。日本列島中部の現場を丹念に調べ、地域文化の「偏差」と等高線を報告する。
情報と社会と関係をケータイする時代に
- 著者:遊橋裕泰・河井孝仁編著/モバイル社会研究所企画
- 定価:1,980円
- 刊行:2007年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:現実空間と情報空間の交雑のもと、ダイナミックに変わりつづけるコミュニケーション。その先に見えるのは・・…。
- 著者:村上一博編著
- 定価:4,730円
- 刊行:2007年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:人々の権利と自由に必要な法学の普及とそれを担う法曹の養成を目的として開校された明治法律学校(明治大学の前身)の資料により黎明期日本法学教育の発展を実証的に解明する。
ドイツの食品分野
- 著者:工藤春代著
- 定価:4,620円
- 刊行:2007年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:食品の安全が問われる今、消費者参加型の食品安全政策を中心とした消費者政策の強化が重要課題となっている。本書ではどのように政策プロセスを進めていくべきかを問いなおし、その要件を確定していく。
オーストラリアから読み解く
- 著者:飯笹佐代子著
- 定価:4,180円
- 刊行:2007年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:グローバル化時代における多文化国家の〈境界〉はどこへ。国境管理や移民・難民、先住民族、多文化主義をめぐるポリティクスの考察から、包摂と排除の論理・構造を解き明かす。
- 著者:山本鎭雄編
- 定価:6,160円
- 刊行:2007年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:大正デモクラシーから昭和の恐慌とファッシズムをへて、戦後の民主化へと、激動する時代に立ち向かい、体制の「革新」を目指して政治と思想を論じ続けた、総合社会学者・新明正道。彼の源泉はここにある。
自由を守る祖国愛
- 著者:マウリツィオ・ヴィローリ著/佐藤瑠威・佐藤真喜子訳
- 定価:3,850円
- 刊行:2007年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:国を愛するということは、いかに可能なのか?祖国愛とは、自由な共和制の下にある国家のみに存在するという。中世から現代までの文献を、詳細かつ緻密に読み解いてみせる。
- 著者:A.ドブソン著/福士正博・桑田学訳
- 定価:4,180円
- 刊行:2006年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:シティズンシップ研究の新しい地平を切り拓く、エコロジカル・シティズンシップに向けて。
〈戦後思想〉を読み直す 1
日本への/からのまなざし
- 著者:竹内好(丸川哲史・鈴木将久編)解説・孫歌
- 定価:2,200円
- 刊行:2006年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:めまぐるしい変貌を遂げるアジアのなかで、いま日本はどうあるべきか。竹内好が問い続けた、アジアにおける「近代の超克」の意味を今こそ考える。解説=孫歌
〈戦後思想〉を読み直す 2
アジアへの/からのまなざし
- 著者:竹内好(丸川哲史・鈴木将久編)解説・松永正義
- 定価:2,200円
- 刊行:2006年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:中国を好きか?嫌いか?まずその前に、読むべき本がある。「方法としてのアジア」、この言葉に込めた竹内好の意志とは何だったのか?解説=松永正義
子供に伝える未来の夢
- 著者:小貫雅男/伊藤恵子著
- 定価:3,080円
- 刊行:2006年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:いのち削り、心病む、終わりなき市場競争。アメリカ型「拡大経済」に果たして未来はあるか。いのち輝く農的生活「週休五日制」の提唱。21世紀、我々は人間復活の道を歩き始める。
国際公共政策叢書 13
- 著者:竹内佐和子著
- 定価:2,200円
- 刊行:2006年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:東京丸の内エリア再開発や中国四川省の開発など、世界各地の都市開発に携わってきた著者による、理論と実践の見事な融合をみた新しい都市政策論がここに生まれる。
- 著者:富澤一弘著
- 定価:4,180円
- 刊行:2006年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:本編刊行は、日本蚕糸業史研究に強い衝撃を与えた。直輸出奨励法運動という、これまで研究対象とされなかった事実に、膨大な発見資料を駆使し果敢に挑み続け、補巻をものにする。
国際公共政策叢書 9
- 著者:黒瀬直宏著
- 定価:2,200円
- 刊行:2006年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:ベンチャー精神!ものづくり!中小企業への期待は大きいが、中小企業政策のあり方についての議論はいまだ深まっていない。その存在理由は?どういう政策が実施されてきたか?今後いかに改革するか?これらを政策の実態分析を通して明らかにしていく。
- 著者:内山秀夫著
- 定価:2,750円
- 刊行:2006年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「戦後」にたいする徹底的なこだわりと、「戦後」を持続する主体の発見を常に追求し続け、少数者へのまなざしを通して現代社会のあり方を問う。
- 著者:冨山一郎著
- 定価:2,200円
- 刊行:2006年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:沖縄戦を主題に、日常から戦場へ、戦場から日常へと問いかけるなかで、戦場を語るということを思考した記念碑的作品の増補版。新たに2本の論文を加え、韓国語版序文も収録した充実の一冊。
- 著者:進藤榮一・平川均編
- 定価:2,200円
- 刊行:2006年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:長い歴史を持つこの共同体構想は、地理的範囲、経済格差、歴史和解という3つの問題を抱えていたが、いま情報革命の劇的な進展によって、いよいよ現実化の兆しがみえてきた。第一線で活躍する専門家たちが、具体的な公共政策、安全保障、共通通貨や歴史教科書まで、大胆かつ緻密に園未来図を設計してみせる意欲作。
大学の教育・研究と地域貢献シリーズ 1
- 著者:高崎経済大学経済学部監修
- 定価:1,100円
- 刊行:2006年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:製糸産業の衰退によって行き先の危ぶまれた上州地方であったが、自動車産業と先端技術産業で見事に復活した。この力を生活の現場に連動させ、新地場産業の創出を考える。
大学の教育・研究と地域貢献シリーズ 2
- 著者:高崎経済大学経済学部監修
- 定価:1,100円
- 刊行:2006年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:企業の現場には力がある。大学教育も地域に根を張る企業の力を学びとっていかなければならない。他地域に職を求めるのではなく、大学があるその地に起業し故郷を活性化させる。
獄窓の歌人の生と死
- 著者:海原卓著
- 定価:1,980円
- 刊行:2006年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:拘置所の中で、ただ一度ほめられた恩師に手紙を送ったことをきっかけに、短歌に目ざめ、「人間」を取り戻していく全過程を、心を通わせた人々との交流を交えて克明に描く。
豊かな居住をめざして
- 著者:塩崎賢明編
- 定価:3,520円
- 刊行:2006年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「市場原理主義」は万能か。戦後住宅政策の到達点と残された課題はなにか。格差社会の中で複雑多様化する住宅問題を読み解き、「市場制御」で豊かな住居を展望する。
越境時代の文化都市論
- 著者:端信行・中牧弘允・NIRA編
- 定価:3,740円
- 刊行:2006年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「都市の世紀」を迎えた21世紀の想像力とは。芸術文化の活力やグローバル化がもたらす文化/人々の多様性に着目し、魅力的な都市空間を構築するための政策と課題を考える。
その形成と展開
- 著者:廣田功編
- 定価:4,180円
- 刊行:2006年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:両大戦期から戦後復興、高度経済成長を経て、現在にいたるまでのヨーロッパ各国の社会経済政策を、教育、福祉、金融などのさまざまな側面から詳細に考察した一冊。
NIRAチャレンジ・ブックス 8
「新たな脅威」と国連・アメリカ
- 著者:総合研究開発機構(NIRA)横田洋三・久保文明・大芝亮編
- 定価:3,080円
- 刊行:2006年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:テロをはじめとする「新たな脅威」にわれわれはどう対応すべきなのか。国連やアメリカ、EUの役割に触れつつ、21世紀のグローバル・ガバナンスを構想する。
冷戦変容期の日本とアジア・1971~80年
- 著者:若月秀和著
- 定価:5,500円
- 刊行:2006年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:1970年代日本はどのように国際情況を把握し、協調的な国際環境の形成と緊張緩和に向け努力したのか。当時の外交の長所と限界を踏まえ、今後の日本の進路を考える。
- 著者:木畑洋一編
- 定価:4,180円
- 刊行:2005年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:ヨーロッパ連合(EU)がトルコを視野に入れての拡大を続けるいま、ヨーロッパとは何かを問い直し、ヨーロッパとどのような関係を築いていくべきかを模索するための一冊。
ポスト「第三の道」のヨーロッパ政治
- 著者:山口二郎・宮本太郎・小川有美編
- 定価:3,520円
- 刊行:2005年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「市民社会民主主義」とは新しい造語である。欧州中道左派の政治をヒントに、日本における市民社会を基盤とした新しい社会民主主義への挑戦が、いまここに始まったのである。
- 著者:五十嵐敬喜著
- 定価:1,760円
- 刊行:2005年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:世界は今後もますます国際化する。同時に言語をはじめ文化や個性が尊重される時代でもある。21世紀は一国ナショナリズムを超えた視点が、憲法にも求められる。
- 著者:W・キムリッカ著/千葉眞・岡﨑晴輝訳
- 定価:4,950円
- 刊行:2005年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:公正、自由、善き社会を見据え、今日の政治哲学における知的風景をスケッチ。現代政治理論の最高の到達点を示すとともに、多岐にわたる主題を扱ったスタンダードなテキスト。
- 著者:マイケル・ケニー著/藤原孝・山田竜作・松嶋雪江・青山円美・佐藤高尚訳
- 定価:4,620円
- 刊行:2005年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:アイデンティティの政治は、リベラル・デモクラシーと両立しないのか。英米系の現代アソシエーション論や差異・承認の政治を、独自の視点から批判的に検討する。
社会形成型地域通貨が開く《持続的循環》の世界
- 著者:山本孝則・嵯峨生馬・貫隆夫著
- 定価:2,200円
- 刊行:2005年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:市場経済、家計、コミュニティ・ボランティア、行政機関、学校などを活性化させリンクさせる社会統合システムとはいかなるものか。日本初の「循環できる地域通貨」の」誕生。
地方政治史の視点から
- 著者:中里裕司・山村一成著
- 定価:4,400円
- 刊行:2005年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:日清戦争前後から戦後に至る地方政治について千葉県をとりあげ、積極主義的な地方利益誘導と地域開発の視点からその歴史的な意味を考察する。
政治学アクセス・シリーズ
- 著者:山本吉宣・河野勝編
- 定価:3,080円
- 刊行:2005年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:内戦やテロなど冷戦後の武力行使、組織的暴力問題を体系的に考察し、秩序と紛争の理論的基礎、そのシステムと行為を提示する。
現代思想にみる無謀な精神
- 著者:マーク・リラ/佐藤貴史他訳
- 定価:3,080円
- 刊行:2005年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:政治哲学とはなにか。ドイツのハイデガーやベンヤミン、フランスのフーコーやデリダたちの政治的コミットメントに関する哲学的、伝記的入門書。
- 著者:田口富久治著
- 定価:3,850円
- 刊行:2005年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:世界と日本のコミュニズム運動やマルクス主義への認識や判断に、研究者として、どういう点で誤りがあったのか。丸山眞男から教えられたこと、そして丸山研究を通じて理論的に総括する。
- 著者:ジョアン・エントウィスル/鈴木信雄監訳
- 定価:4,950円
- 刊行:2005年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:身体論の深みからファッションを論ずる現象学や構造主義の分析視角を駆使し、社会の構造的影響を受けつつも、個人の主体的活動でもあるファッションを纏うという行為を、状況被拘束的身体的実践として考察する。
シリーズ都市再生 3
地方都市の苦闘
- 著者:小泉秀樹・矢作弘編
- 定価:3,300円
- 刊行:2005年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:中心市街地の開かずのシャッター。郊外に拡張し続ける地方都市。だが人口減少と環境保全は、これまでの都市のあり方に猛省を迫る。人間と自然の共生。21世紀の地方都市を展望する。
15歳からの大学入門
- 著者:小樽商科大学・高大連携チーム編
- 定価:1,650円
- 刊行:2005年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:取引に関するルール、守られるべき働く人の権利、会社特有の訴訟、また、悪徳商法で被害を受けないために。いざというときに自分を守る知っておきたい会社に関する法律の知識。
ポピュラー音楽と社会
- 著者:イアン・イングリス/村上直久・古屋隆訳
- 定価:2,750円
- 刊行:2005年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:衝撃のデビューと驚異的成功サブカルチャー後期の歌詞の変化高度の音楽性とたくらみポストモダン性芸術的自由と検閲など多方面から社会学的に考察
シリーズ都市再生 2
海外都市に学ぶ
- 著者:小泉秀樹・矢作弘編
- 定価:3,520円
- 刊行:2005年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:都市は成長と衰退を繰り返してきた。いまやその再生には文化・歴史を見据えた空間・社会、環境、経済といったトータルな視点が欠かせない。海外諸都市に学ぶ、持続可能な都市とは。
eデモクラシー・シリーズ 3
- 著者:岩崎正洋・河井孝仁・田中幹也編
- 定価:2,750円
- 刊行:2005年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:行政、NPO、市民によるeデモクラシーの先進的実践
シリーズ都市再生 1
大都市はいま
- 著者:矢作弘/小泉秀樹編著
- 定価:3,520円
- 刊行:2005年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:景気対策としての都市再生、すなわち都市が市場に従属するとどういうことになるのか。だが大都市の中の小さな地域では等身大の様々な取り組みが注目を集めている。
鹿児島国際大学地域総合研究所
考古学・歴史学・民族学・人類学の視点から
- 著者:鹿児島国際大学附置地域総合研究所編
- 定価:4,620円
- 刊行:2005年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:沖縄は海を媒体として、東アジア・東南アジアなどとの文化交流の接点であった。先史・古代の文化はどのようなものであったか、考古・歴史・民族・人類学などの視点から描く。
- 著者:高田実・鶴島博和編著
- 定価:4,620円
- 刊行:2005年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:近代的個人・共同体、階級、国民国家といった認識の構図そのものへの根本的な問い直しが求められている今日、いかにして新たな歴史認識の方法と歴史増をつくれるか。
eデモクラシー・シリーズ 1
- 著者:岩崎正洋編
- 定価:2,750円
- 刊行:2005年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:自治体や企業、大学の研究者が参集して、eデモクラシーの現状と問題点、可能性を探る。情報技術の危うさを克服し、さらなる民主主義の発展に向けた取り組みとは?
高崎経済大学産業研叢書
- 著者:高崎経済大学附属産業研究所編
- 定価:3,740円
- 刊行:2005年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:パラダイム転換という時代的要請に地域はどう応えるべきか。生活文化や技術、福祉、農業、情報化、地域空間などのあり方を循環共生社会構築の視点から考える。
- 著者:村上直久著
- 定価:2,200円
- 刊行:2005年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:紛争を防ぐにはどうしたらいいのか。戦争を防ぎ、平和を構築する方法はあるのか。
- 著者:G.ロビラ著/柴田修子訳
- 定価:2,970円
- 刊行:2005年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:私たちは闘いに信念を持っており、死ぬのを恐れません。破傷風など治せる病気で子どもたちが死んでいくのを見る方が、つらい。だから私たちは決意したの。
- 著者:堀田祐三子著
- 定価:4,620円
- 刊行:2005年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:地方自治体による公営住宅供給から、ボランタリー組織による住宅供給・支援へ、ドラスチックな政策転換の実態と意義を詳細に分析・解明。今後の展開を探る。
経済・政治・法のフロンティア
- 著者:デヴィッド・ヘルド著/中谷義和・柳原克行訳
- 定価:2,750円
- 刊行:2005年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:経済・政治・文化のグローバル化のなかでアメリカ覇権型の世界秩序論や安全保障システム論に替わる新しいガヴァナンス・モデルの構築をめざし、具体的政策を提示する。
主婦化・農民化する世界
- 著者:クラウディア・フォン・ヴェールフォフ著/伊藤明子訳
- 定価:3,960円
- 刊行:2004年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:資本主義は必ずある地域や人間の「植民地化」「農民化」「主婦化」を条件とする。グローバル化が進むなか、男性でさえも周辺部へ追いやられる現状を検証する。
eデモクラシー・シリーズ 2
- 著者:岩崎正洋著
- 定価:2,750円
- 刊行:2004年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:2002年以来、各地の自治体で実施されている電子投票は、IT技術による民主主義の新しい方向性を示すと注目されている。総論の第1部と、全9事例を詳細に分析した第Ⅱ部の構成。
火葬研究叢書 1
- 著者:火葬研究協会立地部会編
- 定価:3,080円
- 刊行:2004年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:明治以降日本の火葬場はいかなる社会的背景の下でどう扱われどのような場所につくられてきたか。火葬場に求められるのは何かという視点からこれからの立地のあり方を考える。
- 著者:長谷川昭彦・重岡徹・荒樋豊著
- 定価:4,400円
- 刊行:2004年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:農村の豊かな地域資源、価値を見直し、崩壊の危機にある農村社会再生の理論とその戦略の青写真、道筋を明らかにする。
NIRAチャレンジ・ブックス 7
人的資源立国をめざして
- 著者:小林陽太郎・小峰隆夫編
- 定価:2,530円
- 刊行:2004年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:2006年をピークに、人口減少が加速度的に進む日本。予想では50年後には4000万人減って9000万人。少子化は経済社会にどんな影響を及ぼすのか。生き残りを賭けた戦略とは。
新しい社会理論の地平
- 著者:ジェラード・デランティ著/佐藤康行訳
- 定価:3,300円
- 刊行:2004年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:断片化された社会の中で公共性の構築は可能なのか?ハーバーマスのコミュニケーション論等を用いて市民による多元的ネットワークの構築を構想し、新たな公共圏を提示する。
- 著者:田中夏子著
- 定価:4,070円
- 刊行:2004年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「生きにくさ」の時代に「人が大事にされる暮らし方・働き方」を模索する社会的協同組合の視点から、それを担う人々に光を当て、その社会的背景、地域社会の構造を分析。
医療の構造と実践的倫理
- 著者:小松秀樹著
- 定価:1,760円
- 刊行:2004年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:医療事故ではどこまで医師の刑事責任を問えるのか。医療システムや医局制度、報道、厚労省の対応に問題はないのか。医療の具体的あり方を提案。
アジア・国家・民衆
- 著者:関東大震災80周年記念行事実行委員会編
- 定価:3,080円
- 刊行:2004年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:朝鮮人・中国人・日本人合わせて約7000人の大虐殺事件から80年。国家責任を追及し、真相を究明してきた研究と運動は、いま国境を越えた。この歴史永遠に忘れず……。
政治学アクセス・シリーズ
先進デモクラシーの再構築
- 著者:小川有美・岩崎正洋編
- 定価:3,080円
- 刊行:2004年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:国家、政党システム、ガバナンスの改革を進めながら、欧米諸国は民主的正統性をどのように再建しようとしているのか。11カ国・地域を検証する。1巻と合わせて読むと、さらに理解が深まる。
国際公共政策叢書 20
- 著者:河辺一郎著
- 定価:2,200円
- 刊行:2004年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:9.11、イラク攻撃、イスラム世界の反発など世界の混迷はますます深刻化する。国連はいかなる役割を果たせるか。国連の歴史を辿りながら日本のこれからの関わり方を示す。
政治学アクセス・シリーズ
民主化の多様な姿
- 著者:岸川毅・岩崎正洋編
- 定価:3,080円
- 刊行:2004年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:アジアやロシア、南米、アフリカなど欧米以外の国々を対象に、地域から民主化を研究する。アメリカのいう民主主義とは異なる姿勢を取る国を見ながら、民主化の理解を深める。
グローバル時代の社会経済システムの構築
- 著者:生活経済政策研究所/増田祐司編
- 定価:2,530円
- 刊行:2004年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「世界の工場」化しつつある中国、グローバルな産業連携をめざし構造転換を図る韓国。日中韓の新しい国際分業体制、労働力再編、ビジネス・ネットワーク構築を展望する。
日本とドイツ
- 著者:今井勝人・馬場哲編著
- 定価:6,270円
- 刊行:2004年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:先進的な都市行政で有名なドイツと比較しながら、日本の問題を浮き彫りにする。官僚や行財政、住宅事情、救貧制度など多方面から検討。
活動分析と評価
- 著者:総合研究開発機構/田所昌幸・城山英明編
- 定価:5,500円
- 刊行:2004年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:理念的に語られがちな国際機関。資金・人材等の資源をどう調達・投入し、どのような活動を行い、成果を得ているのか。運営実態の本格的分析と評価を通し、その実像に迫る。
雇用・技術・家庭の英独日比較史研究
- 著者:吉田恵子・斎藤晢・東條由紀彦・岡山礼子著
- 定価:4,620円
- 刊行:2004年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:日本の労働・家庭生活基盤の歪みは、なぜ生じてきたのか。資本主義的工業化の仕組みに女性がどのように取り込まれたのか。
NIRAチャレンジ・ブックス 10
エネルギー・ソリューション
- 著者:総合研究開発機構・北東アジア環境配慮型エネルギー利用研究会編
- 定価:2,750円
- 刊行:2004年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:大気汚染、地球温暖化問題を抱える世界有数のエネルギー大消費地・北東アジア。持続可能な発展めざして環境負荷軽減、CDMの利活用、域内環境協力への戦略は何か。
再建と復興への挑戦
- 著者:総合研究開発機構・武者小路公秀・遠藤義雄編著
- 定価:3,850円
- 刊行:2004年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:世界の目がイラクにあるなか、アフガンでは今なにが起きているのか。新しい国づくりにむけての現状と課題、支援のあり方を分析。人間の安全保障の視点からの問題提起と提言。
背景・論理・展望
- 著者:永岑三千輝・廣田功編著
- 定価:6,380円
- 刊行:2004年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:グローバリゼーションが進む中、独自の対応を志向するヨーロッパ統合について、その基礎にある「普通の人々」の相互接近の歴史から何を学べるか。
- 著者:柳沢遊・木村健二著
- 定価:5,720円
- 刊行:2004年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:日中戦争期から太平洋戦争期に、軍や政府機関と連携しながら果たした役割とは。「円ブロック」地域の日本人経済勢力が直面した課題と矛盾を明らかにする。
世界社会フォーラムとグローバル化への民衆のオルタナティブ
- 著者:W.フィッシャー他編/加藤哲郎監訳
- 定価:2,750円
- 刊行:2003年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「世界経済フォーラム」(通称ダボス会議)に対抗し、民衆の立場からグローバリゼーション下の国際投機規制、福祉や環境、ジェンダーなど、様々な問題ごとに政策提言を行う。
- 著者:高寄昇三
- 定価:4,400円
- 刊行:2003年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:近代日本の水道事業は、その必要性にもかかわらず国家施策から切り離された。各自治体が独自の都市経営から生み出した公営水道成立の軌跡を辿り、その意義を問う。
プチ専門家症候群を越えて
- 著者:総合研究開発機構/木場隆夫編著
- 定価:2,530円
- 刊行:2003年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:知識(情報化)社会は経済分野を突き進んでいる。しかし、社会、家庭、国家における「知識」の侵入は見過ごされがちだ。個人、企業、社会の主体性と共に今日の知識を考える。
- 著者:D.ヘルド他著/中谷義和他訳
- 定価:2,420円
- 刊行:2003年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:グローバル化とは何か。国家、民族文化、世界経済、グローバルガバナンスなど様々な視点から据え直し、アメリカの単独主義に替る多国間主義型のグローバル民主政を提唱する。
- 著者:総合研究開発機構編著
- 定価:1,980円
- 刊行:2003年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:混沌とした世界情勢の中、伝統的な国民国家の理念が揺らいでいる。国際社会、地域社会の一員として自らのあり方を問い直し、原点に立ち返るための提言101。
国際公共政策叢書 10
- 著者:豊田隆著
- 定価:2,200円
- 刊行:2003年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:食のグローバル化と国際開発のなかで、食料の安全保障、持続可能な農業、資源循環型社会の展望を探る。アジア、欧米、中南米等、豊富な事例を挙げて検討。
グローバル化のなかで
- 著者:A,マッグルー編/松下冽監訳
- 定価:3,520円
- 刊行:2003年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:グローバリゼーションが進むなか、いかに民主主義は転換させられているのか。また、より民主的な世界秩序の構築は可能なのか。著名な執筆陣がわかりやすく解説する。
市政運営と地域政治
- 著者:櫻井良樹著
- 定価:6,820円
- 刊行:2003年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:1889年の東京市成立から1943年の東京都誕生までの市政運営の変化を、各種選挙に現れた議員と地域との関係、市政執行機関と議員との関係を中心に、国政史の展開も交えて分析する。
戦後革新の思想と行動
- 著者:山口二郎・石川真澄編
- 定価:3,080円
- 刊行:2003年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:戦後日本政治の一翼を担った社会党は、なぜあのような悲惨な末路をたどったのか。この失敗を乗り越え、理想の政治を追求するにはなにが必要なのか。様々な角度から検証する。
伊藤永之介と丸山義二、和田伝
- 著者:佐賀郁朗著
- 定価:1,980円
- 刊行:2003年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:戦後半世紀が過ぎ、暖衣飽食に生きる我々から農業は等閑視され、農民文学は忘れ去られようとしている。戦前戦後の農村事情を3人の作品を通して、歴史の中に位置づける。
政治学アクセス・シリーズ
- 著者:平野浩・河野勝編
- 定価:3,080円
- 刊行:2003年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:通説から最新の解釈に至る、幅広い見解を紹介。第Ⅰ部はアプローチ、第Ⅱ部は政治家や官僚などのアクターに注目、第Ⅲ部はアクターが動くアリーナである立法や行政などを考察する。
政治学アクセス・シリーズ
- 著者:押村高・添谷育志編
- 定価:2,750円
- 刊行:2003年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:政治に関する基本的な言葉や概念の正しい使い方を学ぶこと、それが本書の考える政治哲学である。権力、デモクラシー、多元性、人権など12のテーマで気鋭の研究者が執筆。
- 著者:アレックス・カリニコス著/中谷義和監訳,吉野浩司・柚木寛幸訳
- 定価:2,200円
- 刊行:2003年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:英国首相ブレアのブレーンとして知られるギデンズの「第三の道」は旧来の社会主義と新自由主義という二つの道を越えられるのか。グローバル資本主義に対抗しうるか。
フランスとパートナー国
- 著者:ロベール・フランク著/廣田功訳
- 定価:1,980円
- 刊行:2003年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:20世紀におけるヨーロッパのアイデンティティはいかに形成されてきたか。フランス、ドイツがそれぞれの立場を越えて協調する一方でイギリスはどう対応していくか。
昭和帝国のナショナリズム
- 著者:リチャード・ストーリィ著内山秀夫訳
- 定価:3,080円
- 刊行:2003年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:著者は自由を尊び、戦前は小樽商大にあって英日親善に尽くした外交史家である。本書は、著者の多彩な交流と極東裁判・原田日記等の資料を駆使して軍国日本と超国家主義の核心に迫る。
国際公共政策叢書 1
- 著者:進藤榮一編
- 定価:2,200円
- 刊行:2003年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:どの国もどの政府も〈失敗の歴史〉を持っている。その教訓をどう政策の中に繰り込み、国際関係の中に位置づけ直し、構造変革の途につなげて市民のための政策としていくのか。
実践的プロセス志向
- 著者:高村義晴著
- 定価:2,970円
- 刊行:2003年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:公正、透明な公共意思の決定は時代の要請である。行政のあり方のみならず、議会・市民・関連団体との関わりを自治体の組織文化の変革と共に如何に再構築するか。
国際公共政策叢書 7
- 著者:萩原伸次郎著
- 定価:2,200円
- 刊行:2003年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:アメリカを中心とした世界の動きとの関わりから、日本の戦後の通商政策を検討。GHQ統制から高度成長期を経て貿易摩擦、WTOの設立までの変遷を追い、将来の展望を示す。
9.11後の世界秩序
- 著者:K.ブース・T.ダン編/寺島隆吉監訳,塚田幸三・寺島美紀子訳
- 定価:3,300円
- 刊行:2003年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:9月11日のテロの意味をどこまで理解できるのか?この危機の終息方法は?新しい国際秩序をどう再構築するのか?軍事・法律・倫理・国際関係・宗教等、31人が考える。
政治学アクセス・シリーズ
- 著者:河野勝・竹中治堅編
- 定価:3,080円
- 刊行:2003年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:国際関係を安全保障論だけでとらえられないのはいまや常識だが、体系的なテキストがこれまでなかった。理論的系譜を扱う第Ⅰ部と、代表的な考え方を整理する第Ⅱ部からなる。
もうひとつの文明として
- 著者:首藤明和著
- 定価:3,300円
- 刊行:2003年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:社会主義国家中国では共産党を根幹として厳格な組織が働く一方で、農山村部では“顔役”が地域社会の推進役として存在する。民衆生活から捉えるもう一つの中国現代文明史。
- 著者:鹿児島国際大学地域総合研究所編
- 定価:3,300円
- 刊行:2003年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:今世界は大きな変わり目にある。グローバリゼーションは元より、過疎化、少子・高齢化などが進行している。変貌する時代の中で社会、家族、労働、そして地元鹿児島県の現状を捉える。
- 著者:中道寿一編著
- 定価:2,420円
- 刊行:2003年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:デモクラシーは時代を映しつつ変容する。デモクラシー論の現状とその可能性を多様な専門化が平易に解説。政治学、思想史、憲法、国際社会、アジア的価値、等々。
- 著者:今井けい
- 定価:6,050円
- 刊行:2003年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:英国資本主義社会発展における女性の闘いの経緯の中で、労働運動とフェミニズムがどのような形で結びついていったか。それはどのような人々の力によっていたのかを解明。
高齢者福祉事業の開く扉
- 著者:田渕直子著
- 定価:2,860円
- 刊行:2003年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:古い非営利組織はボランタリズムでよみがえる。NPO論を踏まえ、介護保険対応の新事業を作るプロセスを活写。未活用のモノ、ヒトとりわけ出番のなかった女性パワーが、組織を変える。
ニセコ町の挑戦
- 著者:木佐茂男・逢坂誠二編
- 定価:2,200円
- 刊行:2003年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:自治体首長アンケートで注目度№1の北海道ニセコ町。全国初の自治基本条例が制定されるまでのドキュメントと、詳細な条例分析の2本立て。地方自治とは本来どうあるべきか。
国鉄の事例分析
- 著者:禹宗杬著
- 定価:6,600円
- 刊行:2003年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:年功賃金、長期雇用、配置転換、社内資格、定員調整など日本の雇用慣行の形式と論理を、国鉄の事例に即して解明する。「身分の取引」の実態を明らかにした初めての書。
同時代史を読み解く
- 著者:進藤榮一著
- 定価:1,980円
- 刊行:2003年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:民主帝国アメリカのグローバリズムからどう自立し、新世紀を拓くのか。混迷する日本の復興への処方箋を大胆に描く渾身の論稿。
- 著者:B,コヴァッチ・T.ローゼンスティール著/加藤岳文・斎藤邦泰訳
- 定価:1,980円
- 刊行:2002年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:現代ジャーナリズムの何百人ものジャーナリズム関係者からの聞き取りや公開討論を基に、ウォーターゲート、クリントン、ルウィンスキー事件などを検証しながら今日の危機感を抉り出す。
NIRAチャレンジ・ブックス 9
発展と共生のシナリオ
- 著者:北東アジア・グランドデザイン研究会編著
- 定価:2,530円
- 刊行:2002年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:北東アジアが身近になりつつある。北東アジアの自然、民族、歴史から現在の状況を解説し、6カ国が共に発展するための計画設計を各分野にわたり平明かつ骨太に提案する。
- 著者:井村進哉・福光寛・王東明編著
- 定価:3,080円
- 刊行:2002年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:企業は合理的な資源配分と効率性を確保しつつ、社会全体の構成者の利害をも図らねばならない。日本の社会経済構造に位置づけて、企業と人間社会の共和的メカニズムを探る。
- 著者:デービッド・カピー,ポール・エバンス著/福島安紀子訳
- 定価:2,420円
- 刊行:2002年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:信頼醸成、予防外交、人道的介入、人間の安全保障など34用語について、実践的かつ概念的に解説。政策決定者や研究者はじめ、多国間会議などにおける恰好のハンドブック。
世紀を超えて
- 著者:比較家族史学会編
- 定価:3,080円
- 刊行:2002年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:離婚、少子高齢化、少年犯罪の増加等、いま家族はさまざまな問題を抱えている。本書は法学、社会学、歴史学など学際的な研究により、家族の揺らぎと新しいあり方を考察する。
- 著者:ジグムント・バウマン著中道寿一訳
- 定価:3,080円
- 刊行:2002年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:今日の世界では、自由にせよ幸福にせよ私的な問題とされがちである。私化された諸問題を政治的な力へ変えること、即ち公的問題へと移転可能にするための論争的考察。
NIRAチャレンジ・ブックス 4
改革のためのサイバー・ガバナンス
- 著者:高橋徹・永田守男・安田浩編
- 定価:2,530円
- 刊行:2002年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:IT革命の本質とは?IT社会がもたらすものは?!Eビジネス、インターネットの現状から、技術、法、特許など、企業や自治体関係者に説くIT戦略の陥穽と大いなる可能性。
公益事業の制度改革
- 著者:OECD編山本哲三訳
- 定価:3,080円
- 刊行:2002年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:公共事業の規制緩和は構造分離という新段階に入った。競争促進のためには構造措置の検討が不可欠である。ユニークな組織改革を実行できるかどうかが日本の将来を決める。
- 著者:前田みゆき・小松崎秀行・榎本敦史編著
- 定価:1,760円
- 刊行:2002年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:3000以上ある市町村を730程に整理するという。合併功罪論の陰で見落とされがちな情報システムの問題点を指摘し、政府が打ち出している合併の方法を都道府県別に整理する。
都制・特別区制改革にむけて
- 著者:日比野登著
- 定価:5,940円
- 刊行:2002年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「バラマキ福祉」と評され、財政悪化をもたらしたとされる福祉政策がどのようにして行われ、全国的にどういう地位を持ったのか、鈴木都政に与えた影響等を自治体財政の面から検討
- 著者:大坂健著
- 定価:3,080円
- 刊行:2002年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:首都移転はどうなるのか。一極集中の弊害や都市改造にも絡んだこれまでの様々な議論を整理・検討しつつ、新たな問題点と今後の展開方向を明らかにする。
NIRAチャレンジ・ブックス 11
3国シンクタンクの共同研究
- 著者:阿部一知・浦田秀次郎編著
- 定価:2,750円
- 刊行:2002年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:三国間の貿易促進策および長期的な貿易関係の強化に向けての政策提言。貿易障壁、経済構造と開発の調整、企業活動、直接投資等多くの問題を抱えながらも協調の必然を探る。
政治学アクセス・シリーズ
- 著者:河野勝・岩崎正洋編
- 定価:2,750円
- 刊行:2002年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:単なる地域研究の寄せ集めを超え、一般的・理論的に基づき分析する。第Ⅰ部では古典的研究を、第Ⅱ部では80年代以降の新理論を紹介。11名の気鋭の研究者による意欲作。
- 著者:南相虎著
- 定価:5,500円
- 刊行:2002年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:1929年の世界大恐慌以降の農村経済更生運動や戦時農村統制などの政策の推進力として期待された名望家や農民の動向と官僚が目指した国家像と社会像を実証的に論じる。
NIRAチャレンジ・ブックス 12
改革と戦略
- 著者:宮川公男・山本清編著
- 定価:2,530円
- 刊行:2002年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:わが国では、行政改革、地方分権、規制改革、住民参加など政治および行政の改革を促す働き、すなわちガバナンス改革への要求が高まっている。諸外国の例等からそのあるべき姿を考える。
- 著者:W.キムリッカ著/千葉眞・岡崎晴輝他訳
- 定価:3,520円
- 刊行:2002年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:ロールズの正義論との批判的対話を通奏低音に、功利主義、リベラリズム、マルクス主義、フェミニズム等、今日もっとも重要な理論を取り上げ、独自の議論を深めた書。
国際経験と日本
- 著者:金澤史男編著
- 定価:4,620円
- 刊行:2002年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:公共事業の本質は何か、そして問題とすべき点は何か。欧米先進国、途上国の議論と事例を踏まえて、日本における展開とあり方を考える。
NIRAチャレンジ・ブックス 13
生命科学の発展と倫理
- 著者:総合研究開発機構編藤川忠宏著
- 定価:2,750円
- 刊行:2002年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:体外受精やクローン、生命科学の技術開発は親子関係や家族を根底から覆す怖れを持っている。西欧諸国の状況を分析し、日本の法体系整備を検討する。
- 著者:M.V.ミーゼス著/村田稔雄訳
- 定価:2,750円
- 刊行:2001年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:ウィーンの舞台女優であった著者マルギットは自由主義経済学者ミーゼスとともにナチスの迫害を逃れ、ヨーロッパからアメリカへ渡った。夫ミーゼスの素顔を語る。
NIRAチャレンジ・ブックス 15
「シティズンシップ」の視点から
- 著者:NIRA・シティズンシップ研究会編著
- 定価:2,750円
- 刊行:2001年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:人の移動のグローバル化が進む中、国民と外国人を分ける境界が揺らいでいる。多文化共生の視点から、海外事例も参照しつつ、日本の現状を踏まえて課題と展望を探る。
- 著者:M.ウォルツァー編著石田淳・越智敏夫他訳
- 定価:3,190円
- 刊行:2001年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:市民社会に対する、欧米両方の視角を問題としつつ、共同体主義的アプローチ、経済政策、社会正義等との関連を考察する。市民社会はグローバル、多文化社会で有効性を示せるか。
大正デモクラシーの崩壊と普選体制の確立
- 著者:源川真希著
- 定価:4,950円
- 刊行:2001年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:日露戦後から男子普通選挙を経て第二次大戦直後にいたるまでの地域政治構造を、政党政治と地域、社会運動と政治、都市と政治、1940年代の政治と社会などから分析。
- 著者:マーティン・オルブロウ著佐藤康行・内田健訳
- 定価:2,200円
- 刊行:2001年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:世界の編制原理は、モダニティからグローバリティへの移行の途上にある。専門分野に枝分かれしてきた社会学の在り方を問い直し、そのアイデンティティを再確認する。
NIRAチャレンジ・ブックス 14
グローバル時代の自己認識
- 著者:園田英弘編著
- 定価:2,530円
- 刊行:2001年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:多様な諸「文化」との出会いが日常化しつつある時代の日本人のアイデンティティとは?日本の社会や文化の姿を歴史的にも照射しつつ、今後のあり方を考える。
NIRAチャレンジ・ブックス 5
経済共生の追及
- 著者:NIRA・EAsia研究チーム編著
- 定価:2,750円
- 刊行:2001年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:共通通貨誕生の実現可能性を視野に入れて、その中での日本のあり方を探り、日本の将来について長期的・広域的に方向付けて行う。
- 著者:ジョセフ.M.キッザ著大野正英・永安幸正監訳
- 定価:3,190円
- 刊行:2001年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:IT社会の発達と共に発生する倫理・社会問題の数々―匿名性・知的所有権・職場環境・人工知能・サイバーコミュニティ―。関係者必読の解説書。
現代文明の落とし穴
- 著者:田中紀夫著
- 定価:2,090円
- 刊行:2001年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:人類はエネルギー獲得のために闘ってきた。生活と社会を豊かにするために。しかし、エネルギーの使いすぎは環境破壊に止まらず、生活リズムや価値観まで狂わせている。
NIRAチャレンジ・ブックス 17
行動する市民社会
- 著者:勝俣誠編著
- 定価:2,970円
- 刊行:2001年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:途上国で活動する市民社会のアクターが提起する今日の課題とは何か。「脅威と欠乏からの自由」を軸に一人ひとりの人間の視点から安全保障の見直しをせまる。
NIRAチャレンジ・ブックス
豊さは多様な価値観から
- 著者:日端康雄編著
- 定価:2,750円
- 刊行:2001年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:地域の文化や個性が息づく、多様な価値観に対応した市民主体の国土づくりのあり方を探り、現在の国土利用・開発の計画体系を長期的視点から見直す。
多文化時代の日本社会
- 著者:賀来弓月著
- 定価:1,980円
- 刊行:2001年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:グローバル化は多文化主義の時代をもたらした。国民国家のアイデンティティを守りながら、如何に多文化共生を成してゆくか。欧米諸国の経験に学ぶ考え方と政策を提言する。
鹿児島・沖縄からの提案
- 著者:鹿児島国際大学地域総合研究所編
- 定価:3,300円
- 刊行:2001年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:地方分権に伴い、自治体の社会福祉サービスのあり方が注目されている。各自治体が独自の社会資源を活用しながら、どこまで主体的に実践できるか。南九州・沖縄の実態を分析する。
- 著者:高橋明善著
- 定価:7,150円
- 刊行:2001年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:沖縄の米軍基地移設は何を解決しようとするのか、地域の振興にはどれほどの効果があるのか。沖縄社会の特色を踏まえ、県民の本音に耳を傾け、住民主体の振興策を日常の中に捉えた、著者10年の力作。
現代企業財政シリーズ 4
- 著者:伊藤淑子著
- 定価:3,300円
- 刊行:2001年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:少子・高齢化を迎えた現代日本の社会保障・社会福祉諸政策を、各制度の説明にとどまらず、社会サービスというより大きな枠組みを使ってわかりやすく描き出す概説書。
その方法と軌跡
- 著者:ユルゲン・コッカ著/仲内英三・土井美徳訳
- 定価:4,180円
- 刊行:2000年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:社会史とは、歴史的現実の中で政治と経済のはざ間に位置する部分学なのか、それとも歴史全体を考察する方法なのか。その概念、発展、問題を精緻に辿り、近年の新展開を視る。
協同組合と社会的企業の役割
- 著者:V.ペストフ著/藤田暁男・川口清史他訳
- 定価:4,180円
- 刊行:2000年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:社会的企業や第3セクターの貢献なくしては福祉社会の発展はない。サービス提供者とクライアントの相互活動、労働環境の改善等、現場に市民民主主義の漸進を捉える。
- 著者:川上和久・丸山直起・平野浩編著
- 定価:2,090円
- 刊行:2000年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:従来の一般的な理論をベースに、新しい政治学の潮流を敷衍する。地方・中央の行政システム、安全保障や国際交流、市民の政治的アクターとしての在り方等についてやさしく解説。
ピエトロ・イングラオ自伝
- 著者:イングラオ/後房雄訳
- 定価:2,640円
- 刊行:2000年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:イタリア共産党は、党内抗争の勝利よりも社会的なる敗北を回避し、多様な意見、異論の公開を行い党内基盤を刷新した。左派指導者が語る、共産党60余年の熱くも深遠な人生。
政治学アクセス・シリーズ
- 著者:天児慧・押村高・河野勝編著
- 定価:2,750円
- 刊行:2000年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:激動する世界情勢をどのようにとらえればよいのか。理論、政策論、地域研究、歴史といったさまざまなアプローチから、13人の国際政治学者がやさしく解説する入門書。
第15回法政大学多摩シンポジウム報告書
- 著者:清成忠男・岡本義行編
- 定価:1,760円
- 刊行:2000年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「自治体の政策形成と大学の役割」「地域振興と大学のインキュベーション機能」のテーマに多摩地域の首長と実務家を混えたシンポジウム。大学と地域の更なる提携を探る。
近代を超えた国家と社会
- 著者:M.オルブロウ著/会田彰・佐藤康行訳
- 定価:4,730円
- 刊行:2000年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:現代は近代(モダニティ)とは異なるグローバル時代である。学問領域を跨き、その概念規定、現代のシステム構成、民衆の状況、国家・社会の展望を論考する。
バルカン地域紛争を超えて
- 著者:中津孝司著
- 定価:1,870円
- 刊行:2000年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:旧ユーゴスラビアの内戦、コソボ紛争は、南東欧諸国の社会経済に多大な悪影響を及ぼした。経済復興の国際支援が始まった今、当該国の史的特質を踏まえて諸課題を解析する。
- 著者:三木健著
- 定価:2,860円
- 刊行:2000年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「核ぬき・本土なみ」を強く求める国民の願いをよそに、軍事基地沖縄の返還は冷戦の力学に翻弄される。30年前、第一戦の記者が具に記録した、迫真の「沖縄返還交渉」ドキュメント。
戦後革新を超えて
- 著者:高木郁朗編
- 定価:4,950円
- 刊行:1999年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:戦後一貫して労働組合運動、社会運動、政治運動に関わり、「戦後革新」を代表する知識人の中でもとりわけ現実に向き合ってきた清水慎三の重要かつ代表的な著作を集める。
現代企業財政シリーズ 1
公益と私益のはざま
- 著者:小坂直人著
- 定価:3,300円
- 刊行:1999年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:苫東開発など身動きの取れない第三セクターはどうなるのか。電気事業など公益事業の特徴と公共団体および民間資本の共同出資である三セクの分析を通じて、公益の意味を問い直す。
自己改革と政権党への道
- 著者:D.サス-ン編細井雅夫・富山栄子訳
- 定価:2,750円
- 刊行:1999年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:いまEU統合の進むなかで、欧州各国の「社民党」は自己のアイデンティティを欧州プロジェクトと結び付け、その強化を図りつつ、資本主義運営の公正なる再構築を目指す。
雁は飛んでいるか
- 著者:進藤栄一編
- 定価:3,080円
- 刊行:1999年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:97年タイ・ハーツ下落に始まるアジア通貨危機と日本経済の長期低迷の深刻化について、日本とアジアの知的世界が依拠しつづけてきたアジア型発展モデルに焦点を当て再検討する。
改革と民主主義の実験
- 著者:A.バドゥーリ、D.ナイヤール著永安幸正訳
- 定価:2,640円
- 刊行:1999年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:自由化を迫られるインドは、いかなる理論に基づき、何を優先し、どのような経済社会を建設すべきか。インドがかかえる国際化・自由化への複合的課題は「先進国」にも共通する。
NPOとボランティア
- 著者:林雄二郎・今田忠編
- 定価:2,750円
- 刊行:1999年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:社会貢献活動=フィランソロピーの思想・精神はどのよううなものか。わが国に根づくのか。21世紀市民社会の重要な担い手としてのNPOなどの機能と役割を論ずる。
- 著者:A.プシェヴォルスキ編内山秀夫訳
- 定価:3,080円
- 刊行:1999年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:民主主義の定着・持続には政治機構の整備と機能発揮と共に、分配の平等と安定化という経済的課題がある。東と南のシステムを如何に移転させるか。第一人者21人の共同研究。
制度と心性の諸断面
- 著者:鹿児島経済大学地域総合研究所編
- 定価:3,630円
- 刊行:1999年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:近代秩序形成の葛藤を社会学的原理論から、庶民の思考と行動形態の変化と、警察との関係、生命保険にみる家族の変容、教育や文学、道徳心理などにおいて多様に考察する。
- 著者:ラスマッセン/菊池理夫・山口晃・有賀誠訳
- 定価:3,190円
- 刊行:1998年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「普遍主義」と「共同体主義」という、現代社会を考察する際に不可欠な論争点を中心にしてラスマッセンが選び出した12の論文とハーバマスのインタビューからなる。
フェミニズムと男らしさのあいだで
- 著者:E.コーズ著/近藤和子訳
- 定価:2,750円
- 刊行:1998年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:女性解放運動の先進国アメリカだが、男性の実情はどうか。女性よりも稼ぐこと、強いことを当然とする「社会通念」から解放されているか。男性の戸惑いが詰め込まれた本。
20世紀の群像
浅野恭右とその時代
- 著者:橋本健午著
- 定価:2,200円
- 刊行:1998年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:誰もが馴染んでいるバーコードの縞しま。日本での普及に並々ならぬ努力と活躍をし、「旗振り男」の異名をとった浅野恭右。彼をとりまく業界の動向を軸に疾風の一代を描く。
日本のスコッチと国際結婚
- 著者:O.チェックランド著/和気洋子訳
- 定価:2,200円
- 刊行:1998年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:日本にはじめて本格的ウイスキーの醸造技術を導入した竹鶴政孝とスコットランド出身の妻リタの生涯をニッカウヰスキーの歩みとともにたどる。新しい資料も大幅に加える。
- 著者:内山秀夫著
- 定価:3,080円
- 刊行:1998年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:政治はどこまで人間に近づけるか。国家の政治から、人と人をつなぐ方向に政治を再生できるのか。人間であるための学問を追究する著者が痛恨の歴史認識を背景に綴る。
投資と社会の新しい関係
- 著者:水口剛・國部克彦・柴田武男・後藤敏彦著
- 定価:3,080円
- 刊行:1998年06月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:わが国は世界でも有数の資金蓄積国である。この膨大な金はどこに流れているか。この資金がどの企業のどんな事業に使われているかを知り、投資による社会変革を目指す。
- 著者:C.ムフ著/千葉眞ほか訳
- 定価:3,080円
- 刊行:1998年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:9つの多彩なテーマから成る本書は、固定的な普遍主義や実体主義の諸前提にコミットしない「ラディカル・デモクラシー」のあり方を問い、自由主義の新しい組替えを主張する。
- 著者:加藤一郎著
- 定価:3,960円
- 刊行:1998年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:戦後日本の公共事業を中心とする地域開発の歴史を整理するなかで、公共事業と地方分権をめぐる問題の枠組みを提示し、21世紀にむけて、地方分権型公共事業を考える。
救済型公共土木事業の史的分析
- 著者:加瀬和俊著
- 定価:7,480円
- 刊行:1998年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:就業機会提供政策が集中的に実施された1925~35年の日本の実態にそくして、その立案過程・実施過程の全体像を歴史具体的に分析する。初めての救済型公共事業政策研究。
進行する主婦化
- 著者:M.,ミース著/奥田暁子訳
- 定価:4,180円
- 刊行:1997年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:女性の敵は資本主義的家父長制である。今日、「植民地化」され収奪されているのは女性や途上国の人々などではないか。主婦化、の概念を軸に搾取・従属関係を鮮やかに分析。
情報社会における日本戦略
- 著者:加藤敏春・さくら総研環太平洋研究センター著
- 定価:2,640円
- 刊行:1997年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:アジアは、人口の膨張や環境問題等を抱えつつも、多様なネットワークの構築で経済の急成長をとげている。この新しいアジアにおける、日本の新たな政策を提言する。
年金・医療・住宅・地域
- 著者:渋谷博史・井村進哉・中浜隆編
- 定価:4,290円
- 刊行:1997年09月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:高齢化・少子化と経済成長の鈍化は医療や年金制度の変革を余儀なくしている。住宅・地域開発・農業等を含む政策体系から、日米両国における現状、考え方の違いを衝く。
新しい経済コミュニティの構築
- 著者:D.ヘントン.メルビル.ウォルシュ著/加藤敏春訳
- 定価:3,080円
- 刊行:1997年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:地域に暮す市民が集まり、経済コミュニティが一体となって興す新しい経済活動。シリコンバレーはじめアメリカ各地の実例を分析し、市民起業家の活動と役割を示す。
その社会史的考察
- 著者:H.ケルブレ/雨宮・金子・永岑・古内訳
- 定価:4,180円
- 刊行:1997年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:生活の質や就業構造、教育や福祉などの社会的側面の同質性が増してきたことがEU統合へと至る大きな要因となったと、平均的なヨーロッパ人の視点から考察した書
- 著者:本間照光著
- 定価:3,740円
- 刊行:1997年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:従業員に無断で生命保険を掛け、死亡時には保険金を企業が独占する団体定期保険が社会問題化している。当該保険を歴史的かつ欧米と比較しながら、そのあり方を解明する。
鹿児島国際大学地域総合研究所
鹿児島県の社会生活環境と福祉
- 著者:鹿児島経済大学地域総合研究所編
- 定価:3,850円
- 刊行:1997年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:
近代社会成立の諸相
- 著者:鈴木信雄・川名登・池田宏樹編
- 定価:7,480円
- 刊行:1996年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:近代から現代まで日本および西欧は、さまざまな過渡期を経てきた。その断面に光をあて、混沌とした現代を生きる我々に問いかける。
- 著者:三木健著
- 定価:2,420円
- 刊行:1996年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:沖縄の南端・西表島では、明治初年から約70年間、幾千人もの坑夫たちが汗と血を流した。沖縄の歴史からも切り離されてきた彼らの全体像に迫る。
都市叢書
日本とイギリスの住宅問題
- 著者:山田良治著
- 定価:2,530円
- 刊行:1996年08月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:土地神話の崩壊後も強固な土地コンプレックス=執着心。土地の商品化というフィルターを通すと、新たな歴史が見えてくる。日英の住宅問題比較に基づく現代持家論。
高崎経済大学産業研叢書
地域・産業・環境
- 著者:高崎経済大学附属産業研究所編
- 定価:3,520円
- 刊行:1996年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:中国等の国家産業開発の実際、仏のディズニーランド事業、英のナショナルトラスト、欧州の高度情報通信網。地域開発の諸相を過去・現在、国内・海外の様々な状況に探る。
- 著者:O.チェックランド著/川勝貴美訳
- 定価:3,080円
- 刊行:1995年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:19世紀ヨーロッパ、女は家庭を守るべきだとされた時代に、世界に旅し、天性の行動力と観察力で旅行作家として名を成した『日本奥地紀行』の著者バードの足跡。
イタリア人の見たニッポン
- 著者:V.ヴォルビ著/藤井盛夫・市井勇人・金子網訳
- 定価:2,200円
- 刊行:1994年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:滞日22年のイタリア人実業家がみた日本人の精神、文化の異質性、そして企業行動など。21世紀における日本の進路と役割についても率直に言及する。著者はスイス銀行常務。
義に生き義に死なん
- 著者:石原和昌著
- 定価:1,980円
- 刊行:1993年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:忠誠か反逆か、激動の幕末にあって自らの良知(先天的な道徳知)を貫いた男がいた。西の高杉晋作、東の河井継之助。戊辰北越戦争に散った陽明学徒の精神と行動の全貌。
- 著者:松下冽著
- 定価:4,180円
- 刊行:1993年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:ソ連の崩壊、東欧の社会主義の壊滅にともなう冷戦構造の終結と世界的な民主化の潮流は、ラテンアメリカにどのような光と影を与えるか。やさしいラテンアメリカ入門。
- 著者:A.スミス著/馬渕貞治訳
- 定価:3,080円
- 刊行:1992年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:徹底した模倣者モーツァルトの中に、誰にも真似る事のできない音楽論を見出したA.スミスの「模倣芸術論」の本邦初訳。訳者による微細なる注は読者の理解と思索を深める。
ECから欧州連合へ
- 著者:国立国会図書館内EC研究会編
- 定価:3,520円
- 刊行:1992年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:ヨーロッパはひとつになれるか。「欧州連合」設立条約は統合に向けての前進であったが、その実現への道筋はどうか。21世紀のリーダーの地位を獲得できるか否か。
80年代から21世紀を見る
- 著者:秋元樹著
- 定価:3,080円
- 刊行:1992年07月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:高度に資本主義が発達した社会には、労働組合は不要なのか。衰退を続ける労働運動の根源は何であるか。現代アメリカが抱える諸問題をベースに「労働問題」を抉り出す。
- 著者:カニンガム/中谷義和・重森臣広訳
- 定価:6,930円
- 刊行:1992年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:民主主義的社会主義の実現という課題について現状と諸理論をふまえ、歴史的、理論史的に考察する。社会主義はなぜ必要であるか、このテーゼに真っ向から応える。
フェミニズムと女性労働運動の結合
- 著者:今井けい著
- 定価:6,050円
- 刊行:1992年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:英国資本主義社会発展における女性の闘いの経緯の中で、労働運動とフェミニズムがどのような形で結びついていったか。それはどのような人々の力によっていたのかを解明。〔オンデマンド判〕
小諸厚生総合病院・地域保健活動の実践
- 著者:坂本和夫編
- 定価:1,650円
- 刊行:1990年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:病院は患者だけを診ていれば良いのか。本来の「医」の姿を目指して地域の中に出かけ、予防から訪問看護・在宅ケア、老人保健施設建設など、福祉に至るまでの地域保健活動の記録。
〈食〉の昭和史 3
魚・鯨
- 著者:小野征一郎著
- 定価:1,540円
- 刊行:1990年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:遠洋漁業、200カイリ、養殖漁業、輸入過多など魚をとりまく状況は一変した。第2部では鯨に焦点をあてて論ずる。
- 著者:白井厚著
- 定価:1,760円
- 刊行:1989年05月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:日本における社会思想学のはじまり、民主主義について、アナキズムの系譜など、著者の深い学識によってそれぞれのテーマを柔軟な筆致で綴る格好の入門書。
〈食〉の昭和史 2
麺とパン
- 著者:大塚滋著
- 定価:1,540円
- 刊行:1989年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:戦後、パンと麺類は米を押しのけ、「もう一つの主食」として厳然たる地位を占めるようになった。その過程を描く。
- 著者:古川和著
- 定価:1,320円
- 刊行:1989年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:イベントや新商品の紹介など、新聞を活用して情報を広く流してみよう!新聞の成り立ちから楽しく読む方法、そして上手な売り込み方法。記者が教える新聞利用のノウハウ。
〈食〉の昭和史 8
酒
- 著者:麻井宇介著
- 定価:1,540円
- 刊行:1988年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:麻井宇介酒税の推移、酒場の変貌などと相俟って、時代は「酒の飲みよう」を大きく変えた。酒杯に映る世相を振りかえる。
〈食〉の昭和史 5
野菜・果物
- 著者:青葉高・平山莞ニ著
- 定価:1,540円
- 刊行:1988年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:青葉高平山莞二今や年中手に入らぬ時期のない野菜・果物類。その影には先人の品種改良・栽培技術向上の労苦があった。
〈食〉の昭和史 12
食卓
- 著者:山路健著
- 定価:2,200円
- 刊行:1987年04月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:山路健本シリーズの総括篇。昭和前期の「暗」と後期の「明」を食卓の上に観る。巻末に昭和年代の「食」年表を付した。
〈食〉の昭和史 4
肉
- 著者:宮崎昭著
- 定価:1,540円
- 刊行:1987年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:宮崎昭食卓を席捲した感があるウシ、ブタ、ニワトリなど食肉。これほど浸透するまでの歩みはいかなるものだったのか。
〈食〉の昭和史 10
嗜好品
- 著者:小柳輝一著
- 定価:1,540円
- 刊行:1987年02月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:小柳輝一嗜好品は、生活文化そのものである。時代による浮き沈みをうけやすいこの世界を、時代背景を含めて物語る。
〈食〉の昭和史 7
保存食
- 著者:藤田忠雄著
- 定価:1,540円
- 刊行:1987年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:藤田忠雄各地の風土と伝統が結びつき、代々受け継がれてきた保存食。冷蔵庫の普及や包装の技術進歩により変化をとげる。
〈食〉の昭和史 9
調味料
- 著者:河野友美著
- 定価:1,540円
- 刊行:1986年12月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:河野友美水が中心の味の文化から、戦後の油を中心とする味の文化へ。そして次々と誕生する化学調味料。旨味の変遷を探る。
〈食〉の昭和史 6
ミルク・乳製品
- 著者:松尾幹之著
- 定価:1,540円
- 刊行:1986年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:松尾幹之喫茶店の前身のミルクホールは、昭和初期に全盛期をむかえる。脱脂粉乳などを経て生活に定着するミルクの歴史。
〈食〉の昭和史 1
コメ
- 著者:浦城晋一著
- 定価:1,540円
- 刊行:1986年10月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:「白米を腹一杯」という願いが叶って40年、いま米は虐待され、捨てられようとしている。その悲しい社会性を考える。
出版12社の戦略と商魂
- 著者:塩澤実信著
- 定価:1,650円
- 刊行:1985年11月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:個性的であり話題に富んだ出版社12社を選んで、その歴史、伝統、規模、刊行物、創業者、経営者など各側面から分析する。出版乱世を生き残るのはどんな出版社か。
イギリス判例の紹介
- 著者:M.L.ラクセン、D.P.ハント著/石原善幸訳
- 定価:3,080円
- 刊行:1984年03月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:離婚の急激な増加に伴い、婚姻財産の分配に対する関心が高まっている。イギリスでは妻に対して屋根のある家を保障することを前提とした離婚給付の考え方がある。
経済は安全保障にどのように利用されているのか
- 著者:長谷川将規
- 定価:5,280円
- 刊行:1970年01月
- ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:戦間期や冷戦期の事例、台頭する中国とアジア諸国の反応などを考察し、従来の国際政治経済学や安全保障論の死角を照射するとともに、新たな分析の枠組みを提示する。