非日常の観光社会学

非日常の観光社会学

森林鉄道・旅の虚構性

内容紹介

夢の王国へのお百度通いのように人はなぜ龍宮城の如きニセモノに嵌るのか。山奥に潜む謎の森林鉄道の旅という著者流毛細管観光を素材に、観光社会学から旅の虚構性・非日常性に迫る。

目次

はじめに 観光における非日常性・虚構性
 第一部 観光における虚構性の研究(総論)
第1章 観光における虚構性
第2章 観光地における虚構性
第3章 遊園地における虚構性
第4章 観光鉄道における虚構性
第5章 特殊鉄道における虚構性・非日常性
 第二部 鉄道における非日常性の研究(各論)
第1章 鉄道における虚構性と非日常性
第2章 幽寂・森林鉄道“毛細管観光”の「魅力」
第3章 「真正鉄道」と「虚偽鉄道」との境界
第4章 遊戯鉄道の虚偽性
第5章 専用鉄道の「目的外使用」
第6章 「便乗」等による“擬制鉄道”化
第7章 民営の森林鉄道・軌道
第8章 特殊鉄道と地域コミュニティ
第9章 特殊鉄道遺産の活用・復元
終 章 “森の轍”森林鉄道の非日常性・虚構性
結 論