創業50年、経済のみならず、社会・歴史・思想まで「評論」する日本経済評論社
核開発は国家のあり方をどう変えるのか。安全性神話を覆し災害の不可避性を説くとともに、民主主義と人権の蹂躙を告発する。ファシズムの抑圧を知る著者による未来への警鐘。
序――硬直した道 放射線の餌食 賭ごと師たち ホモ・アトミクス おびえる人びと 原子力帝国主義 原子力テロリスト 監視される市民 展望――柔軟な道