小社、単行本です。
1975~2015年
- 著者:柿崎一郎
- 定価:8,470円
- 刊行:2023年12月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:舗装道路網が整備され、自動車輸送が台頭した20世紀後半から、モーダルシフトの21世紀へ。タイを舞台に、再び鉄道が脚光を浴びる現代の交通政策と鉄道貨物輸送の変化を繙く。
1869~1894年
- 著者:中村尚史著
- 定価:6,270円
- 刊行:2016年05月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:官営・民営鉄道の経営と技術者集団の分析を通して、鉄道政策と鉄道業の関係を解明し、企業と地域の関わりをふまえながら日本の鉄道業の形成過程を再検討する。
- 著者:老川慶喜解題
- 定価:99,000円
- 刊行:2015年01月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:1979年に商品流通史研究会の編集による『近代日本商品流通史資料』(全12巻)の最終巻に『付図』とともに刊行されたものである。該資料集の大冊なるが故の扱い難さ、並びに読み難さをあらため今般本文のみを復刻するものである。(全3巻箱入り)
跡見観光ブックレット 2
21世紀は観光創造時代!
- 著者:篠原靖
- 定価:770円
- 刊行:2013年09月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:旅の形態は着実に成熟し、団体型から個人型へ、周遊型から体験・交流・滞在型へと進化している。旅先の生活文化を五感で楽しむ時代においていかに地域をデザインしていくか。
- 著者:宇田正・畠山秀樹編著
- 定価:6,600円
- 刊行:2013年08月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:鉄道創業から140年余、文明の利器として地域社会や産業経済の進展に果たした役割、さらに近代日本人の内面的形成など文化の面からも、鉄道の豊かな歴史像を描き出す。
- 著者:篠崎尚夫編著
- 定価:6,600円
- 刊行:2013年04月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:鉄道と地域が、社会経済すなわち人間の営みを醸すうえでの道具と場になるということを踏まえて、新進気鋭の研究者たちが歴史という名の物語に果敢に挑む。
- 著者:鉄道史学会編集・発行
- 定価:6,600円
- 刊行:2013年02月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:創立20周年を記念して鉄道史学会が総力を挙げ編纂。国鉄のみならず私鉄や地方鉄道に関わった人物など580名を近年の研究動向も踏まえながら採録する。
近代日本の社会と交通 14
- 著者:小関和弘
- 定価:3,740円
- 刊行:2012年05月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:日本の近代化の象徴であった鉄道は、明治期以降の文学作品の中でもさまざまに描かれている。本巻では、「文学に表れた鉄道」の諸相を通して近代日本社会の特質を考察する。
- 著者:老川慶喜編・解題
- 定価:5,280円
- 刊行:2011年10月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:大正12年9月1日(土)、午前11時58分。突如ものすごい地鳴りと共に大震災が襲来し、あらゆる文明の諸機関を破壊した。国有鉄道が闘った鉄道復旧・復興の全課程を示す一級資料。
鉄道・地域・経済
- 著者:老川慶喜
- 定価:3,080円
- 刊行:2011年08月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:130年余にわたる埼玉県の鉄道の歴史を、地域と経済に着目しながら描いた本格的な地域鉄道史。「鉄道のまち」=旧大宮市の鉄道博物館誘致運動についても概説。
- 著者:三木理史
- 定価:6,820円
- 刊行:2010年02月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:近代都市の発展に伴い、都市域は膨脹し、旅客輸送の大量化や物流の変化が生じた。大阪市とその周辺を事例に、都市問題の解決への視角や論点を歴史的視点から再考する。
近代日本の社会と交通 3
- 著者:老川慶喜著
- 定価:2,750円
- 刊行:2008年06月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:井上勝、田口卯吉、犬養毅、佐分利一嗣、南清などの鉄道構想を検討し、明治期日本の経済発展と鉄道との関係を考察する。
近代日本の社会と交通 7
- 著者:片岡豊著
- 定価:2,750円
- 刊行:2006年12月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:明治期の鉄道企業は、資金調達において経済合理性を優先しながらも状況に応じた行動をとっていた。その資金調達活動の特徴を証券市場との関連から明らかにする。
英国における地域社会と鉄道
- 著者:イアン・ドハティ著/今城光英訳
- 定価:5,940円
- 刊行:2006年03月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:地方鉄道の再生と復活に関する政策決定の過程をイギリスのグラスゴーとリヴァプールの具体例をもとに分析。地方鉄道の運営が難しくなってきている日本にも大いに参考となる。
近代日本の社会と交通 9
- 著者:高成鳳著
- 定価:2,750円
- 刊行:2006年01月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:植民地の獲得、「帝国」の拡大とともに進んだ日本の近代。近代化を牽引しつつ、日本の支配を支え続けた植民地の鉄道の姿から、北東アジアの近現代史を振り返る。
近代日本の社会と交通 5
- 著者:藤井信幸著
- 定価:2,750円
- 刊行:2005年06月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:通信は、明治期以降、交通と深く結びつきながら発達し、地域社会の近代化を推進してきた。日本における郵便・電信・電話の発達のプロセスをたどり、現代のIT革命への展望を切り拓く。
- 著者:網谷りょういち著
- 定価:3,080円
- 刊行:2005年05月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:大事故や戦時中の災害、人命救助中の殉職などさまざまな理由からつくられた鉄道碑。現在走っている鉄道がどのような歴史を背負ってきたかをそっと教えてくれる。
近代日本の社会と交通 10
- 著者:松下孝昭著
- 定価:2,750円
- 刊行:2005年04月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:明治・大正期における鉄道建設の展開を、鉄道敷設法に「焦点を合わせて解明。地方の鉄道誘致運動や地方政治家の活動を明らかにして、利益誘導政治の源流を探る。
2
成立と展開
- 著者:野田正穂・原田勝正・青木栄一・老川慶喜編
- 定価:6,050円
- 刊行:2005年04月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:日本に陸蒸気が初めて走ったのは明治4年のことであった。以来鉄道はさまざまな物語を生んだが、本書は利用する民衆の側から鉄道の誕生、発展、停滞、混乱を史的に描く。
近代日本の社会と交通 12
- 著者:坂上茂樹著
- 定価:2,750円
- 刊行:2005年01月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:自動車工業の草創以降今日に至るまで、鉄道車輌工業と自動車工業の間にいかなる技術的接点が形成され、いかなる点に相互の影響が看取されるのか、産業技術史的に解明する。
近代日本の社会と交通 1
- 著者:西川武臣著
- 定価:2,750円
- 刊行:2004年12月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:横浜は幕末の海港によって日本最大の貿易都市となった。その横浜の近代的な交通手段と通信手段の登場を紹介し、インフラストラクチャーの整備過程を描く。
1
地方鉄道の展開と市場形成
- 著者:老川慶喜著
- 定価:3,080円
- 刊行:2003年03月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:わが国の鉄道研究は、その事業的意義を協調する傾向があったが、鉄道が不可避的にもつ市場形成機能に着目し、資本主義形成期の鉄道の担った役割を経営史的に解明する。
3
- 著者:武知京三著
- 定価:7,150円
- 刊行:2003年03月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:大阪近郊を中心とする都市近郊鉄道の興亡をテーマに、鉄道企業の成立と展開、鉄道労働問題、地域社会における鉄道建設の意義などについて実証的かつ精緻に分析する。
- 著者:ロアルド・ダール著/安藤陽訳
- 定価:1,540円
- 刊行:2001年12月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:世界中の子供たちの間で広く読まれているイギリス児童書作家ロアルド・ダールが、鉄道の安全をテーマにした大人と子供のための読本。クエンティン・ブレイクのイラスト多数。
- 著者:村田直樹著
- 定価:7,150円
- 刊行:2001年10月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:近代会計論の源流を初期の株式会社である英米の鉄道会社に求め、その財務会計および管理会計の分析を行い、会計理論形式過程での会計の社会的機能を解明する。
- 著者:山田徹雄著
- 定価:4,620円
- 刊行:2001年09月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:ドイツ資本主義の発展構造を解明するためには鉄道を抜きには語れない。私有鉄道から国有鉄道への移行過程、商品流通市場、資本調達の問題など様々な角度から検討する。
1885~1935年
- 著者:柿崎一郎著
- 定価:6,050円
- 刊行:2000年03月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:タイにおける鉄道建設はタイの経済的統合にいかなる役割を果たしたか.鉄道建設前と建設後の経済圏および商品流通の変化を詳細に分析し、国民国家形成の議論に新視点を与える。
その史的展開
- 著者:三木理史著
- 定価:5,940円
- 刊行:2000年03月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:地域交通体系の変容に伴い、地域や局地鉄道はどう変化したか。中央の鉄道政策の影響などさまざまな角度から、全国規模の地域交通体系の変化の著しかった三重県を中心に検討。
21世紀の豊かな交通への提言
- 著者:交通権学会編
- 定価:2,750円
- 刊行:1999年07月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:新しい人権である交通権は、政府・自治体・交通事業者などによって積極的に保障されている。移動の自由や安全性の確保、環境保全の尊重など21世紀に向けての交通権憲章を提言。
- 著者:今城光英編著
- 定価:3,300円
- 刊行:1999年04月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:国鉄の分割民営化が実施されて12年が経過した。日本を皮切りに欧州各国に波及した国有鉄道の民営化政策を比較検討し、国鉄改革とその評価を論じる。
- 著者:沢井実著
- 定価:6,270円
- 刊行:1998年09月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:ある特定の地域をみる場合、どこまでがその地域独自の歴史的展開であり、どこからが全国に共通する出来事なのか。日露戦争後大きく変化する日本の政治状況を検討する。
1869~1894
- 著者:中村尚史著
- 定価:6,270円
- 刊行:1998年08月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:官営・民営鉄道の経営と技術者集団の分析を通して、鉄道政策と鉄道業の関係を解明し、企業と地域の関わりをふまえながら日本の鉄道業の形成過程を再検討する。
- 著者:安部誠治監修鉄道安全推進会議編
- 定価:3,080円
- 刊行:1998年05月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:年間1000件を超える事故と1000人余りの死傷者。信楽高原鉄道事故を初めとする日本の事故調査と欧米諸国の例を比較しながら、政府や企業から独立した調査機関の設立を提唱。
- 著者:網谷りょういち著
- 定価:3,080円
- 刊行:1997年10月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:平成3年に起こった列車の正面衝突事故。死者42名、負傷者614名を数える大惨事となった。長年にわたる裁判の傍聴を通じて丹念に事実を積み重ねて事故の真相に迫る。
鉄道からみた帝国主義
- 著者:ディヴィス,ウイルバーン/原田勝正・多田博一監訳
- 定価:3,520円
- 刊行:1996年09月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:20世紀初頭までに欧米列強はアジア・アフリカへ競って鉄道を建設した。距離にして17万マイル(27万キロ)。そこには帝国側と植民地側のさまざまな駆け引きがあった。
- 著者:野田正穂・原田勝正・青木栄一・老川慶喜編
- 定価:3,080円
- 刊行:1996年09月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:1872年5月の品川・横浜間の仮開業以来、神奈川の鉄道網は日本の近代化にとって重要な役割を果たしつつ発展してきた。政治・経済・軍事・観光などさまざまな角度から語る。
10
九州地方の卸売市場・鉄道・海運
- 著者:三浦忍著
- 定価:3,520円
- 刊行:1996年09月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:明治~昭和初期の九州における鉄道・海運の推移を、熊本・佐世保地方を中心に中央卸売市場の形成や小運送事業との関わりから解明。
大都市私鉄の運賃改定1945~95年
- 著者:森谷英樹著
- 定価:3,850円
- 刊行:1996年02月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:戦後50年余の間に、大都市私鉄の運賃改定は20回に及んだ。歴代内閣の私鉄運賃政策を検討しつつ政治的・経済的過程を明らかにし、今後の運賃改定のあり方を示唆する。
- 著者:佐々木冨泰・網谷りょういち著
- 定価:3,080円
- 刊行:1995年11月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:大好評を博した『事故の鉄道史』の続編。通説となった鉄道事故の原因に再検討を加え、真相に迫る。記憶に新しい余部橋梁列車転落事故など戦後発生した事故もおさめる。
9
- 著者:宇田正著
- 定価:6,600円
- 刊行:1995年05月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:鉄道網の発達は国内の政治的統一、市場形成、社会の平準化などに極めて重要な役割を果してきた。また鉄道を国民的交通体系の中に位置づけることを怠ったことを論証。
- 著者:原田勝正
- 定価:1,980円
- 刊行:1995年04月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:幼い頃からレールを走る乗り物の魅力にひかれつづけている著者が長年のうん蓄を傾けて語る汽車と電車の社会史。最近の旅行記も交え、数々のエピソードを織りまぜながら電車化が推進された理由など興味のつきない話題に満ちあふれている。
8
台湾,朝鮮,満州,華北,華中鉄道の経営史的研究
- 著者:高橋泰隆著
- 定価:9,350円
- 刊行:1995年01月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:台湾鉄道、朝鮮鉄道、そして満鉄に代表される中国東北部の鉄道が日本の進出によってどのように形成されていったか。またその経営はどのように為されていたか。
私鉄社史・人物史編
- 著者:鉄道史学会編
- 定価:6,600円
- 刊行:1994年06月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:明治以来今日までに刊行された鉄道会社史および鉄道に関わった人々の自伝・伝記を網羅。主要所蔵機関と詳細な解説を付す。鉄道史学会設立10周年記念刊行。
- 著者:野田正穂・原田勝正・青木栄一・老川慶喜編
- 定価:3,080円
- 刊行:1993年11月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:1889年甲武鉄道の新宿・八王子間の開設以来、多摩地方の鉄道網は急速に発展する。多摩が東京となって100年、その歴史の中に鉄道の役割を位置づけ将来を考える。
6
- 著者:老川慶喜著
- 定価:6,600円
- 刊行:1992年10月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:鉄道の開通によって舟運や道路輸送が、いかにして鉄道中心の交通・運輸体系に組み込まれて行くか。それに伴う商品流通の拡大が統一的国内市場をどう形成して行くか。
7
都市交通と国鉄労働問題
- 著者:武知京三著
- 定価:6,490円
- 刊行:1992年10月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:大阪市営交通の成立と展開、市電従業員の労働問題、急進主義、そして改良主義へと至る国鉄労働者の組織化をめぐる諸動向を検討し交通統制へ組み込まれる過程をみる。
疑問への挑戦
- 著者:佐々木冨泰・網谷りょういち著
- 定価:3,520円
- 刊行:1992年01月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:鉄道事故の原因には、人災や天災だけでなく車輌・施設・運行システムの問題などがあげられる。事故の教訓は生かされているのか。発表されなかった事故原因を解き明かす。
5
近代化における技術と社会
- 著者:原田勝正著
- 定価:3,520円
- 刊行:1989年09月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:鉄道技術の導入と自立の過程、大量輸送に伴う技術の規格化、軍事輸送の要請等の克明な分析によって、鉄道技術のハードとソフトが織りなす日本の近代化過程を解明する。
4
- 著者:湯沢威著
- 定価:5,280円
- 刊行:1988年10月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:鉄道発祥の地、イギリスにおける鉄道業の発達について、建設・運転・企業経営・組織管理等より体系的に分析し、鉄道がイギリス経済に果した機能と役割を明らかにする。
2
成立と展開
- 著者:野田・原田・青木・老川編
- 定価:3,080円
- 刊行:1986年05月
- ジャンル:鉄道 (人文・社会)
内容:日本に陸蒸気が初めて走ったのは明治4年のことであった。以来鉄道はさまざまな物語を生んだが、本書は利用する民衆の側から鉄道の誕生、発展、停滞、混乱を史的に描く。