近代朝鮮の境界を越えた人びと

近代朝鮮の境界を越えた人びと

  • 著者:李盛煥・木村健二・宮本正明編著
  • 定価:本体4200円+税
  • ISBN:978-4-8188-2519-2
  • 判型:A5判
  • 頁:272頁
  • 刊行:2019年02月
  • ジャンル:歴史人文・社会

内容紹介

戦争・植民地支配が引き起こした朝鮮人・日本人の越境の経験。人びとはどのように移動、定着、帰還、残留したのか。歴史的意義とその後を、ライフヒストリーや集団の動向に即し検討。

目次

序 章 本書の視点と課題                    木村健二
第一章 近世初、西日本地域の「朝鮮人集団居住地」について  尹 裕 淑
補 論 近代日本の「被虜人」末裔をめぐる状況・認識
    ――旧薩摩藩の陶工村を中心に          宮本正明
第二章 大韓帝国期の「お雇い外国人」に関する研究
      ――平式院の日本人技術者井上宜文の事例   金 明 洙
第三章 「鮮満一体化」政策期の在朝日本人の「滿洲」地域移動  柳沢 遊
第四章 国境を渡った「国家」―間島朝鮮人社会  李 盛 煥
第五章 豊南産業株式会社による「南洋農業移民」
       ――朝鮮総督府との交渉を中心に       今泉裕美子
第六章 在朝日本人鉄道従事員の戦時と戦後 木村健二
第七章 在日朝鮮人の「戦時」と「戦後」
       ――協和会末端組織の担い手を中心に 宮本正明
第八章 送還と帰還―植民者二世・小林勝の戦後 崔 範 洵