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戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件

戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件

「論壇」・編集者の思想史

  • 刷数:2刷
  • 著者:根津朝彦
  • 定価:本体5800円+税
  • ISBN:978-4-8188-2252-8
  • 判型:A5判
  • 頁:400頁
  • 刊行:2013年02月
  • ジャンル:歴史人文・社会
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内容紹介

天皇制批判のタブー化に強い影響を及ぼした言論テロ事件、『中央公論』誌面と編集者群像を通して、戦後ジャーナリズム史上の「論壇」と総合雑誌の位置づけを明らかにする。

目次

序 章 「論壇」研究の問題設定と意義

第一章 戦後ジャーナリズムにおける「論壇」史
 総合雑誌と「論壇」の磁場
 戦後総合雑誌の出発
 新しい執筆者の登場
 『中央公論』の変容
 大学紛争と「論壇」の凋落

第二章 『中央公論』の天皇制論から「現実主義」論調まで
 天皇制批判の拮抗
 ルポルタージュとジャーナリストの系譜
 「現実主義」論調の展開

第三章 中央公論社と「風流夢譚」事件  
 「風流夢譚」掲載前後
 嶋中事件
 嶋中事件への知識人の反応
 『思想の科学』事件と書評紙の反応
 社業隆盛から執筆拒否解除まで

第四章 『中央公論』の編集者群像  
 戦後再発足
 二人の「戦中派」編集長
 「週刊誌世代」編集者と営業部の拡充
 粕谷一希の思想形成と編集企画

終 章 総合雑誌・編集者が残した遺産