• TOP
  • 書籍一覧
  • 書籍:新入生のためのアカデミック・リテラシー
新入生のためのアカデミック・リテラシー

小樽商科大学叢書

新入生のためのアカデミック・リテラシー

一から分かるレポートの書き方

  • 著者:奥田和重、田島貴裕
  • 定価:2,420 円
  • ISBN:978-4-8188-2658-8
  • 判型:A5判
  • 頁:170頁
  • 刊行:2024年03月
  • ジャンル:社会一般人文・社会

内容紹介

レポートの書き方はこれでOK!必要なポイントを豊富な例文で詳しく解説。新入生はもちろん、卒論に取り組む学生、学び直しの社会人にも必携の1冊!

目次

はしがき 
第Ⅰ部
ライティング編
序章
アカデミック・ライティングとは 
第1章
情報の収集と整理 
1.1 情報収集の意義 
1.2 情報はどこにあるのか 
1.3 インターネット時代の注意点 
1.4 集めたら整える 
1.4.1 効率的に集める 
1.4.2 整理の方法 
1.5 演習◉問題を発見しよう 
第2 章
論理構造の把握 
2.1 構成要素の相互関係 
2.2 構造は接続関係で考える 
2.2.1 順接 
2.2.2 逆接 
2.2.3 添加・累加
2.2.4 対比・選択 
2.2.5 転換 
2.2.6 換言・説明 
2.2.7 補足 
2.2.8 譲歩 
2.3 論証の仕組みを知る 
2.3.1 論証 
2.3.2 演繹的論証 
2.3.3 帰納的論証 
2.3.4 アブダクションと仮説演繹法 
第3 章
組み立てと分析 
3.1 パラグラフ化する 
3.1.1 パラグラフ・ライティング 
3.1.2 パラグラフとパラグラフのつながり 
3.2 構成法を活用する 
3.2.1 効果的な構成 
3.2.2 三部構成 
3.2.3 IMRaD に基づく構成 
3.2.4 章内の構成 
3.3 読解と分析 
3.3.1 読解力の特徴 
3.3.2 3 回のリーディング
3.3.3 トゥールミンの論証モデル
第4 章
レポートの作成 
4.1 型と仮説 
4.1.1 理工学系と社会科学系の違い
4.1.2 「問いかけ」で分類する 
4.2 演習◉執筆を準備しよう 
4.3 演習◉アウトラインを構想しよう 
4.4 演習◉構成を決定しよう 
4.4.1 レポートの流れ 
4.4.2 レポート構成の具体例 
4.5 参考資料の引用 
4.5.1 引用と剽窃 
4.5.2 引用のマナー 
4.5.3 引用の方法
4.6 体裁の工夫 
4.6.1 書式 
4.6.2 読みやすくするために
第Ⅱ部
スキル編
第5 章
データ整理の基礎(1) 
5.1 調査の手法 
5.1.1 実査の種類 
5.1.2 標本の抽出 
5.1.3 データの種類 
5.2 統計量の基本と応用 
5.2.1 代表値と散布度 
5.2.2 その他の統計量 
5.3 可視化の技法 
5.3.1 度数分布表 
5.3.2 基本的なグラフ 
5.3.3 四分位数 
5.3.4 外れ値 
第6 章
データ整理の基礎(2) 
6.1 相関関係 
6.2 因果関係と疑似相関 
6.3 クロス集計表 
6.4 図表の作成方法
6.4.1 表の作成 
6.4.2 図の作成 
6.4.3 対数グラフについて 
6.4.4 グラフの視覚効果 
第7 章
発表の実践 
7.1 文献紹介……発表実践① 
7.1.1 輪講と意見表明 
7.1.2 レジメの作成 
7.1.3 文献紹介の方法 
7.2 プレゼンテーション……発表実践② 
7.2.1 スライド作成の注意点 
7.2.2 スライドの順番 
7.2.3 発表前の準備

コラム
❖文献データベース
❖フェイクニュース 
❖事実と意見 
❖「考えられる」問題 
❖レポートの評価 
❖メールの送り方