戦後型企業集団の経営史

戦後型企業集団の経営史

石油化学・石油からみた三菱の戦後

内容紹介

財閥解体後、傘下の企業群は経営の自立性を獲得し、新たな戦後型企業集団を形成した。
そこではどのような行動原理が機能していたのか、三菱グループを事例に考察する。

目次

 第1部 財閥から戦後型企業集団への移行
第1章 戦後型企業集団の形成:財閥から横の企業集団への移行過程
第2章 戦後の商号・商標管理における内容変化
第3章 シニア経営者によるグループ企業間調整
第4章 財閥時の人事施策と戦後の企業集団への影響
 第2部 共同行動による成功事例:四日市旧燃料廠の払い下げと石油化学工業への進出
第5章 三菱における化学企業の変遷:第2次大戦終戦直後までの経緯と概観
第6章 三菱商事の再合同時における石油商権の集約化
第7章 四日市の旧海軍燃料廠の払い下げ
第8章 三菱油化の設立:三菱グループの石油化学工業への進出
第9章 三菱商事における石油ビジネスの展開
 第3部 企業集団内におけるメンバー企業間の相克と決着
第10章 三菱化成の石油化学への進出
第11章 四日市における公害発生と三菱油化
第12章 エチレン年産30万トン基準の設定と三菱系2社の動向
第13章 三菱化成と三菱油化の合併
第14章 三菱商事におけるLNG事業の展開
第15章 三菱石油と日本石油の合併