近代日本のエネルギーと企業活動

近代日本のエネルギーと企業活動

北部九州地域を中心として

内容紹介

戦前期北部九州・山口地域における地域経済の展開をエネルギーと企業活動の視点から論ずる。石炭消費、戦前期の企業統治や市場問題、地域的寡占構造などから何がみえるか。

目次

はしがき
第1部 エネルギー
 第1章 両大戦間期における三池炭の販売動向……北澤満
 第2章 製糸経営と燃料問題……榎一江
 第3章 石炭窯の普及における地域的偏在
     ──有田陶磁器業を中心にして……宮地英敏
 第4章 昭和戦前期の大牟田地区における電力需給関係
     ──三井三池鉱業所の電力戦略を中心として……荻野喜弘
第2部 企業活動
 第5章 明治期鉄道業おける企業統治と企業金融
     -九州鉄道の事例を中心として……中村尚史
 第6章 福岡銀行の成立過程
     ──安田保善社と戦時銀行統合……迎由理男
 第7章 芝浦製作所の技術開発と技術者人事管理……市原博
 第8章 官営八幡製鉄所創立期における労務管理の一側面
     ──製鉄所附属病院を対象として……時里奉明
 第9章 明治期における塩業組合
     ──三田尻塩田大会所を事例に……伊藤昭弘