復刻 東京経済雑誌

指  導 杉原四郎

協  力 田口 親

仕  様 B5判 クロス装 全168巻

価   格
1~10巻(10冊) 各16,500円(計165,000円)
11~58巻(48冊) 各11,000円(計528,000円)
59~70巻(12冊) 各13,200円(計158,400円)
71~168巻(98冊) 各15,400円(計1,509,200円)
全揃価2,360,600円 (税別)

★ 『東京経済雑誌』は、わが国で刊行された最初の本格的経済雑誌である。明治12年の創刊にして大正12年までの45年間、間断なく刊行されている。それは全2138号に及ぶ。『東京経済雑誌』は、日本の経済史及び思想史の研究には不可欠の資料とされているが、他面、この雑誌の主幹であった田口卯吉の多岐にわたる業績と主張を知ることができる。田口はジャーナリストであり、経済学者であり、時論家であり、そして歴史家であった。この雑誌が半月刊から週刊へと発展した陰には多くの読者の田口に対する熱烈な支持があった。
 田口の痛烈な政府批判・政商批判に合わせて、正確な経済統計(金融・物価・貿易)を提供することが誌面構成の特色となっている。

【収録巻号】

第1巻~第10巻  原本1号(明治12年1月)~144号(明治15年12月)
第11巻~第20巻 原本145号(明治16年1月)~271号(明治18年6月)
第21巻~第30巻 原本272号(明治18年7月)~399号(明治20年12月)
第31巻~第40巻 原本400号(明治21年1月)~527号(明治23年6月)
第41巻~第50巻 原本528号(明治23年7月)~655号(明治25年12月)
第51巻~第60巻 原本656号(明治26年1月)~780号(明治28年6月)
第61巻~第70巻 原本781号(明治28年7月)~908号(明治30年12月)
第71巻~第80巻 原本909号(明治31年1月)~1036号(明治33年4月)
第81巻~第90巻 原本1037号(明治33年7月)~1164号(明治35年12月)
第91巻~第100巻 原本1165号(明治36年1月)~1291号(明治38年6月)
第101巻~第110巻 原本1292号(明治38年7月)~1420号(明治40年12月)
第111巻~第120巻 原本1421号(明治41年1月)~1548号(明治43年6月)
第121巻~第130巻 原本1549号(明治43年7月)~1679号(大正1年12月)
第131巻~第140巻 原本1680号(大正2年1月)~1806号(大正4年6月)
第141巻~第150巻 原本1807号(大正4年7月)~1935号(大正6年12月)
第151巻~第160巻 原本1936号(大正7年1月)~2062号(大正9年6月)
第161巻~第168巻 原本2063号(大正9年7月)~2138号(大正12年9月)