日本地域電化史論

日本地域電化史論

住民が電気を灯した歴史に学ぶ

  • 著者:西野寿章
  • 定価:本体5400円+税
  • ISBN:978-4-8188-2557-4
  • 判型:A5判
  • 頁:332頁
  • 刊行:2020年03月
  • ジャンル:地域社会経済

内容紹介

本書は戦前、戦後の農山村に展開した官民一体の内発的な「地域電化」の地域的成立条件を解明した。そこには今日の電力改革、地域づくりのヒントとなる重厚な歴史があった。

目次

序 章 電気事業研究と本書の視点
第一章 戦前の岐阜県おける町村営電気事業の展開と地域的条件
第二章 戦前の山村における電気事業計画と住民負担――岐阜県宮村と長野県三穂村の場合
第三章 戦前の村営電気事業計画と部落有林野――長野県中沢村の場合
第四章 戦前の電気利用組合の設立と地域の対応
第五章 長野県竜丘電気利用組合の設立とその意義
第六章 戦前の山村における電灯会社の設立と住民出資――岐阜県上之保村・上之保電気を事例として
第七章 戦後の地域電化と電力会社――岩手県の場合
第八章 戦後の縁辺地域における地域電化と住民負担――北海道雄武町と枝幸町の場合
終 章 地域電化史から電力改革を考える