航空の二〇世紀

明治大学国際武器移転史研究所研究叢書 5

航空の二〇世紀

航空熱・世界大戦・冷戦

  • 著者:高田馨里編著
  • 定価:本体6000円+税
  • ISBN:978-4-8188-2551-2
  • 判型:A5判
  • 頁:440頁
  • 刊行:2020年03月
  • ジャンル:歴史人文・社会

内容紹介

人類の空飛ぶ夢は20世紀の「航空熱」を引き起こし、やがて航空技術、航路、大衆ともに戦争へと駆り立てられることになる。航空黎明期から冷戦期までの軍民航空の世界史。

目次

序章 航空の二〇世紀――航空熱・世界戦争・冷戦(高田馨里)
 第1部 「航空熱」の時代
第1章 航空熱と世界記録更新――技術革新の時期・主体・方向性(小野塚知二)
第2章 大正期の飛行熱(鈴木淳)
第3章 海軍航空機生産構想と実現の方法――航空機廠構想から呉海軍工廠広支廠航空機部の設立まで(千田武志)
第4章 航空機開発と大西洋横断飛行――ユンカースの挑戦と航空熱(永岑三千輝)
 第2部 世界大戦の時代
第5章 日独航空連絡の展開 一九一九~一九四五――民間の航空熱から軍事航空へ(田嶋信雄)
第6章 戦前戦中期における軍と大学――東京帝国大学航空研究所と航空学科の事例(水沢光)
第7章 太平洋戦争における日本航空戦力の配備・補給(西尾隆志)
第8章 ライセンス生産の失敗――三式戦闘機「飛燕」のエンジン・トラブルをめぐって(西牟田祐二)
 第3部 冷戦の時代
第9章 日本の翼の消滅から復活へ――米ソ冷戦とアメリカの対日民間航空政策の再検討(高田馨里)
第10章 冷戦期インドにおけるナショナル・エアパワーの形成(横井勝彦)
第11章 パキスタン民間航空とアメリカの対パキスタン援助、一九五〇~一九六一(S・ワカー・H・ザイディ)
第12章 ジェット時代のフェミニズム――エミリオ・プッチ、メアリー・ウェルズと一九六〇年代のブラニフ航空のスチュワーデス(フィル・ティーマイヤー)