中村政則の歴史学

中村政則の歴史学

  • 著者:浅井良夫、大門正克、吉川容、永江雅和、森武麿編著
  • 定価:本体3700円+税
  • ISBN:978-4-8188-2503-1
  • 判型:A5判
  • 頁:392頁
  • 刊行:2018年11月
  • ジャンル:歴史人文・社会

内容紹介

近現代史研究の中心的存在だった中村政則。日本資本主義史、地主制史、天皇制論、民衆史など、人々を魅了した多岐にわたるその仕事を、さまざまな角度から再評価し、歴史学での位置づけを問う。

目次

第1部 座談会 中村政則の歴史学の生涯を振り返る
報告 「中村政則の歴史学」の歴史的位置  大門正克
座談会 石井寛治、伊藤正直、大門正克、吉川容、
宮地正人、森武麿、浅井良夫

第2部 「中村政則の歴史学」を歴史に位置づける
  1)地主制史論                    森武麿
  2)天皇制論――近代天皇制と象徴天皇制  安田常雄
  3)民衆史論                     市原博
  4)日本帝国主義史論               柳沢遊
  5)戦後史                      永江雅和
             
第3部 「中村政則の研究活動の場をたどる」
  1)産業革命史研究会発足の頃         高村直助
  2)歴史学研究会でご一緒して:わたしたちの
     世代にとっての中村先生          保立道久
  3)自治体史編さん                 荒川章二
  4)欧米の歴史研究者との交流   ハーバート・ビックス
  5)韓日の歴史研究者間の人間的交流
        :中村先生との縁            金容徳
                      
第4部 「中村政則の歴史学」を読む
  1)『日本地主制の構成と段階』/『近代日本地主制史研究』
                   加瀬和俊 坂口正彦
  2)『労働者と農民』      春日豊  細谷亨  
  3)『昭和の恐慌』       武田晴人 小島庸平   
  4)『日本近代と民衆』     立松潔  戸邉秀明
  
第5部 中村政則著作目録   吉川容 戸邉秀明