アメリカIT産業のサービス化
ウィンテル支配とIBMの事業変革
内容紹介
巨象IBM はなぜ復活したのか。ウィンテル支配に抗し、自社の規模と範囲を活かす「統合化」を追求してサービス化を成し遂げた独自の戦略を析出する。研究史を埋める労作。
目次
第1章 課題と分析視角
第2章 アメリカIT 産業におけるサービス部門
第3章 アメリカ企業の情報化投資とIT サービスの成長
第4章 要素技術の統合コストとIT 市場の再編
第5章 IBM の経営再建プロセス
第6章 「統合化モデル」と「Wintel モデル」の相克
第7章 本書の総括と今後の研究課題