近現代日本の村と政策

近現代日本の村と政策

長野県下伊那地方1910~60年代

内容紹介

集落という、いわば農山村コミュニティに焦点を当て、「限界集落問題」を念頭に置きつつ、農村社会と国家の政策がどのように出会い、政策が執行されていったのかを描く。

目次

序 章
第1章 明治後期~大正期における政策の執行
     ──地方改良運動を中心として──
第1節 はじめに 
第2節 「模範事例」
第3節 下久堅村
第4節 清内路村 
第5節 おわりに 
第2章 昭和恐慌期における政策の執行
     ──経済更生運動を中心として──
第1節 はじめに 
第2節 「模範事例」 
第3節 下久堅村 
第4節 清内路村 
第5節 おわりに 
補 節 1920・30年代下伊那地方の農村社会運動 
第3章 昭和戦時期における政策の執行
     ──食糧増産・「満洲」分村移民──
第1節 はじめに
第2節 執行体制
第3節 食糧増産 
第4節 「満洲」分村移民 
第5節 考察 
第6節 戦後直後の動向
第7節 おわりに
第4章 戦後農村における政策の執行
     ──長野県下伊那郡下久堅村──
第1節 はじめに 
第2節 戦後改革期における政策の執行
第3節 1950~60年代における集落運営の特質
第4節 高度経済成長期における政策の執行
第5節 おわりに 
補 節 飯田市における「昭和の市町村合併」と政策執行の手法
第5章 戦後山村における政策の執行
     ──長野県下伊那郡清内路村──
第1節 はじめに
第2節 清内路村の戦後段階
第3節 1950年代の危機と対策
第4節 1960年代の危機と「改革」 
第5節 おわりに 
第6章 戦後における農協政策の執行
     ──養蚕農協の設立と経営──
第1節 はじめに
第2節 下伊那地方における養蚕農協の設立と経営
第3節 下久堅養蚕農協の設立と経営
第4節 おわりに
終  章