日本軍事関連産業史

日本軍事関連産業史

海軍と英国兵器会社

内容紹介

日露戦争から第一次世界大戦期、 軍拡下での海軍と英国兵器会社の関係と日本の工業化・資本主義化を、
「武器移転」と「軍器独立」の視点から考察する。

目次

序 章 本書の対象・時期・課題・視角
 第一部 英国兵器会社と日本
第一章 戦艦二隻(「香取」「鹿島」)同時発注と英国兵器会社
第二章 高田商会とアームストロング社日本代理店・代理人
第三章 日本爆発物会社の設立・特徴・発展
  ――英国火薬会社より海軍火薬廠への技術移転
第四章 日本製鋼所と「利害関係者」
   ――北炭(三井)・海軍・英国側株主
第五章 ジーメンス事件の謎
 ――「ヴィッカーズ・金剛事件」一層の解明に向けて
第五章補論 史料解題――山内万寿治「留書」
 第二部 海軍工廠と民間関連会社
第六章 日露戦争期における海軍工廠
      ――海軍軍令部『極秘 明治三十七八年海戦史』分析
第七章 呉海軍工廠と日本製鋼所――生産体制と「軍器独立」
終 章 結論的要点・強調点