官営八幡製鐵所論

官営八幡製鐵所論

国家資本の経営史

内容紹介

「国家資本の経営史」という視角から官営八幡製鐵所の経営を分析し、技術的側面ばかりでなく管理、組織、人事、労働などの分野まで検討の範囲をひろげ、新しい製鐵所像をしめす試み。

目次

 序 章 製鐵所=国家資本の分析の方法と視点
第1部 製鐵所の成立過程
 第1章 海軍省所管製鋼所案の成立とその性格
 第2章 製鉄事業に関する調査会
 第3章 製鉄事業調査会と創立予算の成立
第2部 製鐵所の成立
 第4章 創立費の分析
 第5章 創立期製鐵所と軍需
 第6章 製鐵所の挫折と製鉄事業調査会
 第7章 初期高炉操業の失敗の技術経営史的検討
 第8章 官営製鐵所と赤谷鉱山:大冶鉱石獲得前史
 第9章 外国人のみた創立期製鐵所および日本側報道
第3部 製鐵所の確立
 第10章 創立期製鐵所の職員
 第11章 製鐵所の職工管理
 第12章 製鐵所における職夫管理
 第13章 製鐵所の組織と統治構造
 第14章 製鐵所における研究開発組織の成立と技術移転
 第15章 製鐵所の拡張工事
 第16章 製鐵所の収入と販売政策
結論
あとがぎ