
善光寺大地震を生き抜く
現代語訳『弘化四年・善光寺地震大変録』
- 著者:中条唯七郎著・青木美智男校註・中村芙美子現代語訳
- 定価:5,280 円
- ISBN:978-4-8188-2198-9
- 判型:A5判
- 頁:384頁
- 刊行:2011年12月
- ジャンル:歴史 (人文・社会)
内容紹介
信州森村の村役人中条唯七郎が遭遇した、弘化四年の善光寺大地震。その夜からたえまなく続いた余震の記録。
目次
はじめに
解説 絶え間ない余震を生き抜く民の記録
―弘化四年「徒然日記 附 地震大変録」を読む前に― 青木美智男
地震大変録 (現代文) 中村芙美子訳
大地震の発生・前代未聞の大災害
絶え間なく続く大地震
犀川堰止め湖の決壊
余震を耐え抜く毎日
豊作が唯一の救い
余震が水脈を変化させた
余震は漸減
地震を生き抜いたこの一年
徒然日記 附 地震大変録 (原文) 中条唯七郎
おわりに