
明治大学国際武器移転史研究所研究叢書
軍拡と武器移転の世界史
兵器はなぜ容易に広まったのか
内容紹介
軍拡と兵器の拡散・移転はなぜ容易に進んだのか。16~20世紀にわたる世界の武器についての「受け手」「送り手」「連鎖の構造」などを各国の事例をもとに考察する。
目次
序章 兵器はいかに容易に広まったのか……小野塚知二
第Ⅰ部 武器移転史のフロンティア-人・もの・武器の交流の世界史的意味
第1章 武器移転はいかに正当化されたか-実態と規範……小野塚知二
第2章 近世東アジアにおける武器移転の諸問題
-ポルトガル、イエズス会、日本……高橋裕史
第3章 イギリス帝国主義と武器=労働交易……竹内真人
第4章 第二次大戦直後のアメリカ武器移転政策の形成……高田馨里
第Ⅱ部 ドイツ第三帝国の軍拡政策と国際関係
第5章 軍拡と武器移転の国際的連関
-日英関係からドイツ第三帝国へ……横井勝彦
第6章 第三帝国の軍拡政策と中国への武器輸出……田嶋信雄
第7章 第三帝国の軍事的モータリゼーションとアメリカ資本
-語られざるジェネラル・モーターズを中心に……西牟田祐二
第8章 ホロコーストの力学と原爆開発……永岑三千輝
第9章 1930年代における「軍・民技術区分」問題とドイツ軍拡……高田馨里
第10章 ドイツ再軍備と武器移転……小野塚知二
終章 武器移転の連鎖の構造……横井勝彦