分断社会と都市ガバナンス

分断社会と都市ガバナンス

  • 著者:西山八重子編
  • 定価:3,850 円(品切)
  • ISBN:978-4-8188-2171-2
  • 判型:A5判
  • 頁:290頁
  • 刊行:2011年08月
  • ジャンル:都市・環境人文・社会

内容紹介

市民によるコミュニティ再生事業の動きが世界で広がっている。分断社会の格差問題をガバナンスによって解決する新しい社会的潮流に注目。

目次

  第Ⅰ部●分断社会と市民セクターの自立…………………………
第1章 分断社会と都市ガバナンスの諸類型――西山八重子
第2章 都市政策の転換とガバナンスの展開――西山志保
  第Ⅱ部●ガバナンスの世界的潮流…………………………………
第3章 市民社会を支える都市ガバナンス――西山八重子
第4章 旧産業都市の再生とコミュニティ連携――矢作弘
第5章 正義都市アムステルダムの都市再生――西山志保
第6章 都市再生と公共空間のガバナンス――矢作弘
第7章 福祉NPOと都市ガバナンス――黒田由彦
第8章 まちづくり会社と中心市街地の活性化――矢部拓也
第9章 現代中国における市民主導型都市再生――徐春陽
第10章 アジェグ・バリと自閉するまちづくり――吉原直樹
  第Ⅲ部●公益性をめざすガバナンス………………………………
第11章 都市再生におけるまちづくり組織の比較研究――矢部拓也
第12章 公益志向開放型ガバナンスの可能性――西山八重子