植民地台湾の経済と社会

植民地台湾の経済と社会

内容紹介

帝国日本によってさまざまな制約を受けた植民地台湾の経済発展を社会資本の整備や制度移入、植民地市場の生成過程から歴史具体的に解明し、植民地経済の多様性を実証する。

目次

序章 課題と視角……須永徳武・谷ヶ城秀吉
第1部 経済発展と社会資本
 第1章 大祖権土地制度の分析……呉 聰敏
 第2章 台湾縦貫鉄道をめぐる「官設論」と「民設論」……老川慶喜
 第3章 台湾総督府の土地調査事業と技術者集団の形成……葵 龍保
第2部 企業活動の展開
 第4章 企業構造とその特質……須永徳武
 第5章 「帝国」内市場における総合商社の活動と競争構造……谷ヶ城秀吉
 第6章 日中戦争期における台湾拓殖会社の仏印事業……湊 照宏
第3部 「帝国」日本と台湾社会の変容
 第7章 日本人の食生活と「シナ料亭」の構造的変化……曾 品滄
 第8章 住宅市場と政策……小野 浩
 第9章 技術移転から地域開発へ……林 玉茹
 終 章 総括と展望……老川慶喜