
中国初期協同組合史論 1911-1928
合作社の起源と初期動態
内容紹介
1911年辛亥革命から1928年までを中心に、国際的視点から中国合作社の起点とビビッドな初期動態を本格的に解明し、世界協同組合史を考察する上でも不可欠な一書である。
目次
第1章 協同組合思想の中国への流入と受容形態
第2章 中国における民間初期合作運動の創始
第3章 中国国民党における合作社の起点と展開
第4章 中国共産党における合作社の起点と展開
第5章 沈玄廬の合作思想と浙江省蕭山県衙前農民協会
第6章 華洋義賑救災総会の活動と農村信用合作社
補 論 江蘇合作事業推進の構造と合作社(1928~37年)