
世界システムと東アジア
小経営・国内植民地・「植民地近代」
内容紹介
東アジアにおける小経営・植民地近代の問題に焦点をあて、世界システム論と東アジア論の相克の中で、新しい東アジア史像を模索する。
目次
序 章 世界システムと東アジア(今西一)
第1部 貨幣論と小農論
第1章 アジア・アフリカ史発の貨幣経済論(黒田明伸)
第2章 日本小農論のアポリア(野田公夫)
第2部 近代日本の家族小経営
第3章 近代日本の小農と家族・村落(坂根嘉弘)
第4章 近代日本における中小工業の成長条件(黄完晟)
第3部 国内植民地
第5章 帝国日本と国内植民地・北海道(今西一)
第6章 アイヌ民族共有財産裁判「歴史研究者の意見書」(井上勝生)
第7章 琉球史をめぐる論点と実践(高良倉吉)
第4部 「植民地近代」論争
第8章 朝鮮における「19世紀の危機」(李榮薫)
第9章 「植民地近代化」再論(金洛年)
第10章 韓国における近代的経済成長(許粹烈)