赤松要

評伝・日本の経済思想 2

赤松要

わが体系を乗りこえてゆけ

  • 著者:池尾愛子著
  • 定価:2,750 円
  • ISBN:978-4-8188-1985-6
  • 判型:四六判
  • 頁:240頁
  • 刊行:2008年02月
  • ジャンル:経済学史経済

内容紹介

雁行形態型発展論で世界的に有名な赤松はハーバード・ビジネススクールの実例教授法を日本に導入、その東アジア・大洋州の資源分布論は戦後の貿易政策に影響を与えた。

目次

はしがき
第1章 神戸高商・東京高商時代まで
第2章 名古屋高商から在外研究へ
第3章 産業調査と雁行形態論
第4章 東京商大転任と広域経済論
第5章 技術進歩と長期波動
第6章 経済新秩序の形成原理
第7章 南方での経済資源調査
第8章 終戦後の社会貢献と国際交流
第9章 空飛ぶ雁の群れの型の理論