小社、単行本です。
- 著者:八木洋憲・吉田真悟 編著
- 定価:4,840円
- 刊行:2023年07月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:消失の危機から、あるべき存在へ――。ポスト・コロナに揺れるなか、都市の農業が再評価されている。次世代に向けて、いま何が必要か。経済、社会、環境の多角的視点から接近する。
- 著者:八木洋憲
- 定価:5,390円
- 刊行:2023年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:急激な変化の渦中にある水田農業。求められるマネジメントとは何か、農業の働き方は変わるのか、棚田は誰が守るのか、丹念なフィールドワークから検証する。
自給への道
- 著者:萩原充
- 定価:6,270円
- 刊行:2023年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:変動する近代の中国で、外資企業との攻防を背景に、急速な需要増加に対応していく石油産業の歴史を描き出す。百年間の「自給化への道」はなにを達成し、どこに限界があったのか。
- 著者:廣政幸生編著
- 定価:2,750円
- 刊行:2022年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:わたしたちの食べるものは、どこからやってくるの? 世界の農業や貿易のしくみ、化学肥料から飢餓、貧困まで気候変動の時代に「持続可能な食と農」を考える新たなテキスト
日本と小麦主産国の比較から
- 著者:関根久子
- 定価:4,290円
- 刊行:2022年05月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:日本小麦の単収向上の鍵は。経営的・技術的・制度的要因の3つの視点から、小麦輸出国ドイツ、豪州、カナダとの比較を通じて、日本の小麦生産性向上の可能性を考える。
- 著者:八木洋憲
- 定価:4,290円
- 刊行:2020年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:世界的に見直されている都市農業。その先端をいく日本。人口減少社会に突入した大都市圏で、持続可能な都市農業の課題と展望を国際的視点とフィールドワークから示す。
- 著者:李哉泫・森嶋輝也・清野誠喜
- 定価:6,380円
- 刊行:2019年11月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:小売市場の集中による大手スーパーチェーンとの取引拡大、EUの大規模青果農協にみる組織構造の変容、マーケティング戦略の選択等を解明。日本の農協がとるべき方向を示唆する。
ウィンテル支配とIBMの事業変革
- 著者:森原康仁
- 定価:4,950円
- 刊行:2017年06月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:巨象IBM はなぜ復活したのか。ウィンテル支配に抗し、自社の規模と範囲を活かす「統合化」を追求してサービス化を成し遂げた独自の戦略を析出する。研究史を埋める労作。
高崎経済大学産業研叢書
高崎ものづくり再発見
- 著者:高崎経済大学地域科学研究所編
- 定価:3,850円
- 刊行:2017年03月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:「高崎発のものづくり」に挑む産学官連携の取り組みをふまえ、市内中小メーカーの創造性や地域貢献を紹介し、近年の群馬県内における地場産業の動向をさぐる。
- 著者:佐藤達男
- 定価:7,150円
- 刊行:2016年04月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:中島知久平が設立した日本初の民営航空機製造会社の中島飛行機は創業精神にある良い品を造るという技術優先の会社であった。同社の沿革と経営面および技術的な面から分析。
高崎経済大学産業研叢書
小さき人々による挑戦
- 著者:高崎経済大学地域科学研究所編
- 定価:3,520円
- 刊行:2016年03月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:TPP参加など貿易自由化の過程で国民生活に影響を及ぼす様々な分野で農業分野がその障害になっているとの言説を巡って日本国内の農業・農山村の解体と再生の攻防を描く。
グローバリゼーションの展開の中で
- 著者:矢部洋三編
- 定価:6,600円
- 刊行:2015年05月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:デジタルカメラ産業の形成を、 IT革命の進展など社会背景、世界市場、メーカー、部品供給と生産体制、海外移転と下請企業、フィルム産業の衰退などから実証的に検証する。
- 著者:並河良一
- 定価:8,250円
- 刊行:2013年03月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:中国・東南アジアの経済成長、地球温暖化対策、原子力発電事故が、オーストラリア資源の需給、日本・オーストラリアの関係に与えた影響を論じている。
跡見観光ブックレット
- 著者:鶴田雅昭
- 定価:770円
- 刊行:2012年03月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:ツーリズムとトラベルの違いとは? 東京ディズニーリゾートの成功要因とは? 多様化する観光とその関連事業を、マーケティングとマネジメントの視点からやさしく解説。
- 著者:廣田義人
- 定価:6,160円
- 刊行:2011年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:戦前期から今日までのアジア各国の工作機械工業を取り上げ、特に発展途上期において重要かつ特徴的であった経営上、技術上のテーマを、発展過程の比較検討も行いながら扱う。
- 著者:加藤幸治著
- 定価:3,740円
- 刊行:2011年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:事業所サービス業の動向を中心に据えて、日本経済がどのような「サービス経済化」のプロセスをたどってきたか、そして日本経済が地理的にどう変容しつつあるかを検討する。
農業経営学のフロンティア
- 著者:木村伸男
- 定価:3,740円
- 刊行:2008年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:夢と希望をもてる経営とは何か。世界的な競争激化のなかで農業経営をどう捉え、いかに再編していくか。その方向と実践理論を、現状の実態行動から明らかにする。
- 著者:矢部洋三・木暮雅夫編
- 定価:3,850円
- 刊行:2006年09月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:技術革新、生産・流通過程の構造調整と経営多角化を推進し、貿易摩擦を招くことなく世界市場を制覇した産業の実態を解明する。
- 著者:島田克美・下渡敏治・小田勝巳・清水みゆき著
- 定価:2,860円
- 刊行:2006年06月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:グローバル化や経済構造の変化は、商社の「食」への関わりをますます強めている。食品の開発輸入、飼料、原料、青果物、外食産業・・・・・・。そこでの商社の役割は何か。
- 著者:浅海典子著
- 定価:4,180円
- 刊行:2006年05月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:「定型的・補助的」と見なされがちな女性事務職が、経験を積み、能力伸張とキャリア拡大を図ることによる、性別分業体制への影響、職場組織の変容との関係を実証的に解明。
中国中産階層のマーケティング戦略
- 著者:蔡林海著
- 定価:3,300円
- 刊行:2006年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:「世界の工場」から「巨大消費市場」に転換しつつある中国。とりわけ経済の脅威的成長に伴う中産階層の台頭はめざましい。中国に進出している日本企業に何が求められるか。
- 著者:麻島昭一著
- 定価:5,940円
- 刊行:2005年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:総合商社の営業活動は背後の補助部門により支えられたはずであるが、その実態は明らかでない。本書は三井物産について財務部門の役割を人材・機能の面から実証的に解明する。
昭和15年安治川口事故の教訓は生かされたか
- 著者:坂上茂樹・原田鋼著
- 定価:4,180円
- 刊行:2005年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:なにゆえ重大鉄道運転事故は繰り返し起きるのか?車輌開発戦略の倒錯、営業至上の運用、現場職員への圧力と人為ミス、バックアップシステムの欠如、そして惨事・・・・・65年前にあった“いま”を解き明かす。
NIRAチャレンジ・ブックス 6
3国シンクタンクの協同研究
- 著者:阿部一知浦田秀次郎編著
- 定価:2,530円
- 刊行:2003年12月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:世界が地域間貿易を強化する中で、日中韓3国も経済活動の更なる円滑化が求められている。競争と相互依存!各国の経済貿易政策に進言する研究報告。
- 著者:中西聡・中村尚史編著
- 定価:6,050円
- 刊行:2003年08月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:近代日本における商品流通と市場形成との関係について商取引・物流・情報流通の3点に着目し、その相互関係を考察することによって多様な市場の集積過程を明らかにする。
高崎経済大学産業研叢書
- 著者:高崎経済大学附属産業研究所編/武井昭・岸田孝弥著
- 定価:2,750円
- 刊行:2003年03月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:情報化社会の中で、地方の「都市型産業」はどのような発展が可能か?中小例先業が地場産業として再生・生存する道を模索。パラダイムの転換とダイナミズムを示す。
- 著者:小池重喜著
- 定価:6,600円
- 刊行:2003年03月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:爆薬製造における官民体制、陸軍との関係、火薬工場建設、工場管理体制などの実証的検討を通して、明治期~日中戦争後期に至る、海軍火薬工業発展の歴史的特徴を解明。
高崎経済大学産業研叢書
- 著者:高崎経済大学附属産業研究所編
- 定価:3,850円
- 刊行:2003年03月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:地域社会・経済における都市型産業はいかなる特性を持って存立するか。地方の再生戦略をベースに、eビジネスの具体像、地方金融、建築、メディア・ネットワーク等を展望する。
- 著者:中村隆英・藤井信幸編著
- 定価:6,710円
- 刊行:2002年11月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:明治末期から1950年代にかけての都市化の進展とともに在来産業はどのように対応し、いかなる変貌を遂げたか。小規模ながらも都市の発展を支えた事実を解明する。
- 著者:M.ケニー著加藤敏春監訳・解説小林一紀訳
- 定価:2,420円
- 刊行:2002年07月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:シリコンバレーは今低迷のときにあるが、バイオや光ファイバー等の次なる技術革新に向けて準備中だ。企業、起業家、労働、生産ネット、金融等からこの独特な世界を総合的に分析する。
パソコン用ディスプレイを中心とする競争と協調
- 著者:齊藤壽彦・劉進慶編著
- 定価:3,630円
- 刊行:2002年06月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:アジアではASEANに限らず、水平的競争と垂直的協調、ネットワークの関係が多様に機能している。産業金融の実際の役割と特徴を踏まえて、電子産業の動向を詳細に探る。
模倣か創造か
- 著者:中岡哲郎編著
- 定価:3,520円
- 刊行:2002年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:産業技術の担い手である企業は市場の要請にどのように応えてきたか。東レ、ニコンとキャノン、シャープ、三菱重工など国際競争力を支えた基礎技術と技術能力を明らかにする。
改革と創造への途
- 著者:坂野百合勝著
- 定価:2,420円
- 刊行:2001年12月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:JA合併の背景には、国際化、自由化に対応すべく組織再編と事業活動強化のねらいがある。スケールメリットを発揮し、組合員のニーズに応えるために新生JAは何をすべきなのか。合併JAの役職員必読の書。
- 著者:塩見治人編著
- 定価:3,630円
- 刊行:2001年04月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:改革・開放政策に伴い中国自動車産業は市場経済化にいかに対応しているのか。日本型企業システムの影響、経営機能(労務管理、会計他)、政策課題を各企業の事例を通して分析する。
- 著者:王保林著
- 定価:4,620円
- 刊行:2001年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:中国が改革・開放路線によって市場化を進めてきた時期に、中国独特の経済現象として現れた「市場分断」を、自動車産業の実証的分析を通じて体系的に解明、その是正方策を示す。
理論・実践・ロシアのケース
- 著者:N.ルーディック著/岡田進訳
- 定価:2,750円
- 刊行:2000年03月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:いま、所有権や労働権に基づく労働者の管理参加が改めて注目されている。産業民主主義の源流から現代の多様な理論と実践を解説し、その可能性を探る。
- 著者:マンデル著/根本忠明・荒川隆訳
- 定価:3,080円
- 刊行:1999年12月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:クレジットカードはいつ、どこで、どのような理由で生まれたのか?ダイナーズ・クラブの創業から今日に至るまでの技術革新と発展の歴史を詳細にたどる。
- 著者:エコノミスト編集部編
- 定価:4,070円
- 刊行:1999年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:高度成長期とはどのような時代であったか。当時各界を代表していた証言者がいわゆる現場でいかなる行動をとったかを赤裸々に語る。1984年刊行本の復刊。
- 著者:エコノミスト編集部編
- 定価:4,070円
- 刊行:1999年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:高度成長期とはどのような時代であったか。当時各界を代表していた証言者がいわゆる現場でいかなる行動をとったかを赤裸々に語る。1984年刊行本の復刊。
高崎経済大学産業研叢書
- 著者:高崎経済大学附属産業研究所編
- 定価:3,850円
- 刊行:1999年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:今、蚕糸業にかつての面影はないが、民族・宗教・言葉などが往時を偲ばせる。隆盛期における産業的側面(お雇い外国人、地元のさまざまな運動等)と併せて解説する。
アーリーステージの課題と支援
- 著者:忽那憲治・山田幸三・明石芳彦編著
- 定価:3,630円
- 刊行:1999年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:経営、技術革新、雇用、金融、地域経済の視点から、成長初期のベンチャー企業の実態を分析し、その独自性、役割と限界を明らかにする。
資本と技術の形成
- 著者:宋立水著
- 定価:4,180円
- 刊行:1999年01月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:これまでアジアNIESの検証から抜け落ちていた資本・技術形成の実態を、台湾を事例に詳細に検討する。歴史的要素、国の強力な介入も加わり台湾経済はどう展開したのか。
変貌する社会と企業の自己変革
- 著者:間仁田幸雄著
- 定価:2,860円
- 刊行:1999年01月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:環境形成力を持った企業を造るには、今までの企業理念を超えた組織、個性を認める雇用関係などをもたなければならない。「共進化」の真の意味を問いかける。
1965-93年
- 著者:鈴木啓介著
- 定価:3,190円
- 刊行:1998年11月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:経団連に永らく勤めた著者が、戦後の対ソ経済交流の欠落部分を埋めるべく、類書なきこの世界を明るみにだす。「シベリア開発協力」の経緯は著者の万感の思いがこもる。
高崎経済大学産業研叢書
- 著者:高崎経済大学附属産業研究所編
- 定価:3,850円
- 刊行:1998年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:構造変革期の日本経済と経営に新たなる結合は可能か。ドラッカー経営学、企業の社会的責任、アジアの経済発展と政府の役割、人間工学、日本版ビッグバンなどを通して考える。
企業者活動と競争力:1918~1970
- 著者:四宮正親著
- 定価:6,600円
- 刊行:1998年09月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:日本の自動車産業が、戦前戦後を通して政府の産業育成政策と密接な関わりを持ちながら産業として独り立ちし、国際競争力の強化に突き進んでいった過程を描く。
交換手(オペレーター)のアメリカ史
- 著者:松田裕之著
- 定価:2,750円
- 刊行:1998年07月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:電話の普及とともに、交換手は人々の会話とコミュニケーションを紡いできた。急速な技術革新がそこで働く女性たちに与えた影響をアメリカ史のなかに位置づける。
日米欧の戦略と構造
- 著者:島田克美著
- 定価:4,180円
- 刊行:1998年01月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:自由経済を動かすものは市場力と企業力である。日本の企業間関係の特徴を欧米との企業形態・経営組織の比較の中に位置づけ、その形成要因を制度・政策と共に分析。
転換と多様化への模索
- 著者:西川純子編
- 定価:2,750円
- 刊行:1997年06月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:軍事予算の削減は軍需産業を揺がしている。企業は生き残りをかけて合併・吸収あるいは転換を試みる。ガンベルト地帯の実態調査を通して探る、企業・技術者・労働者の動向。
- 著者:中島正道著
- 定価:6,050円
- 刊行:1997年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:食品産業の中でも成長著しい清涼飲料水、即席めん等を事例にその構造的特質を産業組織論・流通経済論・食文化論の分析法を用いて検証。
企業労務のイノベーション
- 著者:松田裕之著
- 定価:3,080円
- 刊行:1996年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:アメリカ電信電話会社(AT&T)はアメリカ産業史上、最高度の独占支配を実現した。行政や世論の厳しい監視のなか歴代経営陣は労務関係をいかにつくりだしてきたか。
アメリカ型から日本型へ
- 著者:白弼圭著
- 定価:4,180円
- 刊行:1996年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:経済発展を続ける韓国。その企業の状況も大きく変化してきた。アメリカ型から日本型へと移行しつつある韓国の労使関係の構造を、民主化・国際化を背景に現状分析する。
その技術と技術体制
- 著者:山岡茂樹著
- 定価:3,960円
- 刊行:1996年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:急激な需要の増大により今や世界の注目の的になった中国の自動車。中国における自動車技術のあり様をトラック。オートバイ、乗用車等について具体的に物語る。
中東石油の市場と価格
- 著者:浜渦哲雄著
- 定価:3,080円
- 刊行:1994年03月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:石油危機は再び起こるのか。現在の石油はどのようなシステムになっているのか。中東産油国とメジャーの利権協定まで遡り、石油会社、産油国、消費国から国際石油産業を分析。
- 著者:島田克美著
- 定価:3,300円
- 刊行:1993年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:系列のパワーは日本の産業を近代する上で大きな役割を果たしたが、企業系列が抱える問題も多い。系列の実態を抉り出し、日本経済の特質の中に位置づける。
産業の昭和社会史 12
- 著者:玉城素編著
- 定価:3,080円
- 刊行:1993年09月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:○×組に代表される土木業界、技術の進歩とは逆にその労働形態は極めて古い。技術と労働の両面から土木史を追う。
戦後日本海運造船経営史 7
技術革新の軌跡
- 著者:高柳暁著
- 定価:3,080円
- 刊行:1993年06月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:本書は、海運・造船業における技術進歩がいかに経営に影響したかを考察したもの。特にわが国造船社会が世界一の座につく際に果たした技術革新の役割を明らかにする。球状船首等わが国独特の技術の役割も強調する。
- 著者:清成忠男著
- 定価:2,750円
- 刊行:1993年06月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:大量生産の成熟化という社会経済環境の中で、中小企業はソフトでフレキシブルな創造活動をどのように展開できるか。フットワークのよい経営単位構築のためのテキスト。
戦後日本海運造船経営史 8
世界市場への対応
- 著者:山下幸夫著
- 定価:3,080円
- 刊行:1993年03月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:戦後復興からその後の急成長の過程を、海運・造船業のそれぞれについて、市場の構造とその拡大の視野からたどってみる。欧米と並んで、アジア地域もまた視野のうちにある。あわせて、両産業の70年代以降の不況への対応が語られている。
高崎経済大学産業研叢書
人間視点からの戦略
- 著者:高崎経済大学附属産業研究所編
- 定価:3,520円
- 刊行:1993年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:群馬の産業や企業は関東圏の中でどう位置づけられているか。21世紀の企業戦略の中で重視されるべき人間尊重と資源保全に主眼を置く変革の経営論を提言する。
戦後日本海運造船経営史 5
世界の王座へ
- 著者:寺谷武明著
- 定価:3,080円
- 刊行:1993年02月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:日本造船業は敗戦の打撃にかかわらず、いち早く輸出産業として復興し、1956年以来今日まで世界一の地位を確保している。その急速な発展の原因はどこにあるのか、政策や技術、経営戦略など多面的に解明する。
戦後日本海運造船経営史 4
昭和39年から昭和48年まで
- 著者:地田知平著
- 定価:3,520円
- 刊行:1993年01月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:昭和40年代の日本海運業のかつてない成長と繁栄の軌跡を、戦後日本海運史の中に位置づけながらあとづける。成長要因の分析、集約化(産業構造の形成)、技術革新への対応、労働組合の行動などの章から成る。
戦後日本海運造船経営史 3
1950年代の苦闘
- 著者:中川敬一郎著
- 定価:3,080円
- 刊行:1992年12月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:1950年代を中心とする海運・造船量産業の再建過程を、船主、造船所、運輸省、造船学会など各界における戦略的模索と経営的思考の実態に即し、それら諸主体間の協力と対立との関係をを視野に入れつつ解明する。
産業の昭和社会史 7
- 著者:小山周三・外川洋子著
- 定価:1,650円
- 刊行:1992年12月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:物資が豊富になり、デパートやスーパーはモノではなく、いわば文化を売る「百科店」に変わりつつある。
戦後日本海運造船経営史 2
助成と市中資金
- 著者:杉山和雄著
- 定価:3,080円
- 刊行:1992年11月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:海運業復興過程を「市中資金」をキーワードに解明する。海運助成の諸構想の発掘、金融機関・船主・造船所の系列関係や系列を超えた協調融資の実証分析などを通して、海運投資を支えた市中資金のあり方と意義を論ずる。
戦後日本海運造船経営史 6
予備員制と日本的雇用
- 著者:小林正彬著
- 定価:3,080円
- 刊行:1992年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:下船中にも手当を支給して船員を確保する日本特有の予備員制が、戦時中の船舶運営会が戦後まで存続したため定着、船員費増の原因となり外人雇用や合理化をもたらすことを、組合・船主・政府三者から初めて解明。
戦後日本海運造船経営史 1
再建への道
- 著者:三和良一著
- 定価:3,080円
- 刊行:1992年09月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:日本海運は、第二次世界大戦で壊滅的な打撃を受けた。初期の厳格な対日占領政策は、海運復興の大きな障害となっていた。占領政策の転換の中で、商船隊の再建と世界の海への復興が実現する道筋を本書は描き出す。
- 著者:清成忠男・下川浩一編
- 定価:2,860円
- 刊行:1992年08月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:産業の国際化が進む中で「系列取引」が注目されている。系列取引の実態はどうなっているのか。外国と日本との違い、系列の変容そして系列の功罪等、系列の全体を明かす。
産業の昭和社会史 4
- 著者:青山芳之著
- 定価:1,650円
- 刊行:1991年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:かつて家庭の電化はブンカ住宅のシンボルだった。今我々の家庭は電気器具であふれているが、この先この業界はどうなるのか。
産業の昭和社会史 9
- 著者:後藤新一著
- 定価:1,650円
- 刊行:1988年09月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:とりつけ騒ぎで幕を開けた昭和の銀行。証券や郵貯に挟撃され銀行の前途は多事多難。さて、これからどうする―。
産業の昭和社会史 8
- 著者:原田勝正著
- 定価:2,420円
- 刊行:1988年06月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:戦争も平和も、喜びも悲しみも汽車はあらゆるものを乗せて昭和を走ってきたが、国鉄は解体され新たな時代を迎えている。
産業の昭和社会史 5
- 著者:本間義人著
- 定価:1,650円
- 刊行:1987年05月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:核家族の進行にともなって住宅までも核化した。うさぎ小屋多産の昭和の住宅政策をふりかえり、あるべき住宅の姿を示す。
産業の昭和社会史 10
- 著者:小林和子著
- 定価:1,650円
- 刊行:1987年01月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:証券業界の通史は極めて少ない。めまぐるしく変わるこの業界を新しい歴史眼で見るとどうなるか。多彩に証券人をおりこむ。
産業の昭和社会史 2
- 著者:島田克美著
- 定価:1,650円
- 刊行:1986年10月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:財閥から商社へ―敗戦を境に商社は世界に躍り出て日本の地位を押し上げて行く。激動の昭和の中で商社はいかに闘ったか。