小社、単行本です。

 
英国ファンタジーの風景
大妻ブックレット 2
  • 著者:安藤聡
  • 定価:1,430円
  • 刊行:2019年07月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:『不思議の国のアリス』や『ホビット』、『ハリー・ポッター』など、なぜ英国では優れたファンタジーが生まれるのか。作者にゆかりの土地と、作品の舞台・背景を紹介し、その魅力に迫る。
谷川雁セレクションⅠ
〈戦後思想〉を読み直す
工作者の論理と背理
  • 著者:谷川雁著/岩崎稔・米谷匡史編/佐藤泉解説
  • 定価:3,520円
  • 刊行:2009年04月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:瞬間の王」は死んだ──の名句を残して詩作から離れた谷川雁の刊行された全詩集を収録。 左翼運動のさなか自ら「工作者」として、民衆のサークル運動に力を注ぎ、思想の「自立」に賭けた革命詩人の軌跡を辿る。
谷川雁セレクションⅡ
〈戦後思想〉を読み直す
原点の幻視者
  • 著者:谷川雁著/岩崎稔・米谷匡史編/仲里効解説
  • 定価:3,520円
  • 刊行:2009年04月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:原点が存在する──の名作を残した谷川雁のいう「原点」とは何だったのか? 筑豊の炭坑労働者の運動から、子どもたちの「人体交響劇」や宮沢賢治論に至るまで、無限に広がる思考の空間を探索する。
近代日本社会と「沖縄人」〔オンデマンド版〕
「日本人」になるということ
  • 著者:冨山一郎著
  • 定価:3,520円
  • 刊行:2006年01月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:近代資本主義社会の論理が「沖縄人」をつくり上げる過程で、「立派な日本人」になるために沖縄出はいかなる営為を展開したか?沖縄民衆の深部に視座を置く近代日本社会論。
八王子デモクラシーの精神史
橋本義夫の半生
  • 著者:小倉英敬著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2002年03月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:戦前の地方の無理解に怒り絶望しながらもその地にとどまり、次第に周囲を巻き込んで青年教育運動等に奔走し、自ら活動拠点の書店を経営し、反戦を唱えた人物の思想的足跡。
現代社会科学の射程
世紀末思想を超えるもの
  • 著者:高瀬淨著
  • 定価:3,190円
  • 刊行:1997年01月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:科学技術革新のもと、地球社会は新たな倫理・秩序を必要としている。脱近代、そして次世紀につながる思考を構築し、世界史像を再考。
森の旅
山里の釣りからⅢ
  • 著者:内山節著
  • 定価:1,980円
  • 刊行:1996年05月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:「山里の釣りから」「山里紀行」に続く第3作。群馬県上野村に腰を据え自然と人間とのかかわりとは、近代は何であったかを問い続ける。思索の旅はまだ、終わらない。
ポストモダンと地方主義
  • 著者:P.クック著/坂井達朗訳
  • 定価:3,080円
  • 刊行:1995年12月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:モダニティの原理と理念に疑念が出されている今、その内在的批判からポストモダンをとらえ、地域性知識に根ざした社会的確信の力としてロカリティを位置づける。
戦場の記憶
  • 著者:冨山一郎著
  • 定価:1,980円
  • 刊行:1995年08月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:戦場には、命令としての死がある。それゆえに、戦場の記憶は、人間性に深く影響を与える。沖縄と南洋諸島の戦場で何が行われたかを検証しつつ「戦争」を掘り下げる。
知軸の変換
近代合理主義と東洋思想
  • 著者:高瀬淨著
  • 定価:2,970円
  • 刊行:1994年11月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:地球問題群の発生・拡大は近代合理主義の限界を露呈し、いま西欧近代知からの脱却、東洋知の見直しがいわれる。21世紀を生きる「知のあり方」を日常の中で考える。
私立の立場から
  • 著者:内山秀夫著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:1994年05月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:一身独立してこそお互いが分かり合える。この「私」に立つとき人間であることが成立する。学問が国家から独立して存在する意味はどこにあるのか。教育の最前線からの思索。
「20世紀神話」の終焉
  • 著者:松尾幹之
  • 定価:2,750円
  • 刊行:1994年04月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:
多様との共生
経済学における日常性の復権
  • 著者:高瀬淨著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:1992年12月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:冷戦体制崩壊の後、今日の資本主義は新たな展開を迫られている。各民族の持つ文化的多様性をベースに、協調と公平の社会はいかに可能か。価値観の転換を考える思索の書。
近代日本社会と「沖縄人」
「日本人」になるということ
  • 著者:冨山一郎著
  • 定価:3,520円
  • 刊行:1990年12月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:近代資本主義社会の論理が「沖縄人」をつくり上げる過程で、「立派な日本人」になるために沖縄出はいかなる営為を展開したか?沖縄民衆の深部に視座を置く近代日本社会論。
山里紀行
山里の釣りからⅡ
  • 著者:内山節著
  • 定価:1,760円
  • 刊行:1990年04月
  • ジャンル:現代思想 (人文・社会)
内容:ヨーロッパには「過疎化」という言葉すらないという。日本との違いはどこから来るのか。近代社会に適応しない山里の世界に腰を据えて、人間と自然、労働を考える。